ライダーとギター（30代編） - くうのバイクライフ

30歳からギターに目覚めます。

そのきっかけはといいますと、出張の夜の暇つぶしから始まります。

テレビ見て晩酌しても飽きますよね。
人間何か努力せねば　・・・と思いまして
ハードオフで中古3万円のギターを見つけます。

YAMAHA　APX-8CX
　　

APXの安いモデルです。8だから定価は8万円（笑）この上にも高価なモデルがあります。
このギターのピックアップがいいんです。
ボディーにピックアップが2個ついてまして、ブリッジ下ともう一個はどっかに。。。
2箇所のピップアップをブレンドすることが出来るという優れもの。
甘い響からパリッとシャープな音まで、10年もするとギターも進化しているのですね。
ピックアップも良いけど、ネックが細身で弾きやすかったですね。

この頃弾いていたのが山崎まさよしでした。
ONE NITE OF STAND　凄かったですね。武道館でギター1本ですから♪
この独特な弾き方！憧れました。

このギターで少し目覚めてきまして、
楽器屋にふと立ち寄ると壁に飾ってあるギターに目が留まります。

OVATION
　

憧れのオベーションです。アメリカのギターです。
中学生の頃、松山千春のオベーションアダマスに憧れたものです。
このモデルは比較的手ごろなのですけど、アンプを通すとまさにオベーションの音♪

ピックアップの保障期間は10年というのが凄い！
もう買うしかありませんでした。
ボディーが金属？で出来ているギターです。
ボディーの厚さが3種類ありまして、これは中間のミッドボールというやつです。
憧れの音を手に入れたのですから、それはもう嬉しかったですね。
今のオベーションのピックアップはさらっとした音なのですけど、昔のものは独特の癖のある音がするんです。
これがまたいいんですねー。

昔は長岡に事業所があり、車での移動が多かったのでいっぱい音楽聴きました。
年中ホンダビートで移動してましたね。若い！
30歳も超えると音楽も渋くなりまして、エリッククラプトンのアンプラグドを知りまして、
それですっかりギターに目覚めてしまいました。

Eric Clapton - Tears in Heaven

ちょっと悲しい曲なのですけどこの曲でクラプトンを聞くようになったのです。

日本のギタリストで、オベーションギターの似合う方といえばCharですね♪
いっちょまえにギター雑誌を見るようになりBAHOを知ります。
BAHOというのは馬鹿とアホをくっつけたユニット名なんです。
Charと石田長生のギターユニットでオベーションの音が素晴らしいんです。
Charのフレーズもカッコいい！石田長生（いしだおさむ）さんの味のあるギターがいいんです。
石田さんて初めて聞く方もいらっしゃると思いますが、実は阪神タイガースが大好きだそうで、
ギター抱えて応援席で弾いている有名な方です。なんかテレビで見たことありますね。
ギターマガジンでブルースの特集がありまして、この石田さんをきっかけにブルースにはまってゆきます。
ソロを弾くようになったのもこの人の影響が大きいです。