最上川リバーサイドロードを紹介します。
ちょっとしか走る時間がないとき、
ちょっと気分転換したいとき、
ちょい走りにはもってこいの散歩道が近所にあります。
私が勝手にそう呼んでいる「最上川リバーサイドロード」
最上川と鳥海山を眺めながら走る贅沢な小道があります。
地図で示せばA→Bまでのルートです。
入口は庄内唯一の松山町「場外馬券場」付近にあります。
こういうまったりした散歩には、モンキーがぴったり♪
最上川の堤防を通る道です。
最初はわからなかったのですが、走るにつれて謎(というほでないですけど)が解けます。
最上川の河原にこんな原生林的なものがあったり、
いたるところにカウントダウン的な距離数が表示されていますが、
海までの距離なんですね。
羽越本線の陸橋があります。
過去に特急いなほが脱線した陸橋です。
突風に煽られたことによる事故でした。
それ以降、強風時は必ず徐行運転するようになりました。
出張で電車をよく使うのですがいつも思い出します。
さて、下流に進んでいきます。
途中に橋がありまして、下から見るとまた違った感じでいいもんです。
そしてここが工業用水の取り入れ口!
工業人ならグッとくると思います。(私だけか?)
さらに下流へ行きますと、
この小さい木は・・・
なんと〜桜なんですね。
ここは「最上川桜回廊」という場所です。
全く知りませんでした。こんな人通りの少ないところに植樹しているなんて。
桜の木に自分の名前がついているとは素晴らしいです。
何十年かしたら立派な枝ぶりになっているんでしょうね。
今度は桜の時期に走ってみよーと思います。
さらに下流へ進みますと、
そして、国道7号線を横断する両羽橋を横切ります。
いつもは橋を通過するだけなので、こうして獅子頭のオブジェをまじまじと見るのは初めてです。
両羽橋を後にし次に見えてくるのは、
「ボンボーヤ」というおせんべい屋さんです。
今まで風来坊と思ってましたが、よく見るとちがってました!
東北の日本海側ではメジャーな「オランダせんべい」の直営店です。
このお店のすぐ近くにオランダせんべいの工場があります。
ウイッキペディアによると、
命名の由来 は、庄内平野の水田風景がオランダの景色に似ていたことと、
地元の方言で「私達」を「おらだ」と言うことから名づけられたせんべいだそうです。
このせんべいは「おらんだ」=(おれのだ)というおじゃじ的なギャグが混じっています。
粋だな〜 オランダせんべい(^^)
中に入りますと、
いろいろな種類のせんべいがあります。
地元の私としては食べたことがあるのは、オランダせんべいと、鏡せんべいだけ!
こんなに種類があるとは知りませんでした。
もっとPRしてもいいですよね。
駅前にドドーンと「オランダせんべい」の看板をかかげてもいいのに。
そして、このせんべいおらんだと一言添えれば、売り上げは一気に増えると思います。
もちろん、買わせていただきました!
(現場用にどどーんと1箱15袋入り)
小さいころから慣れ親しんだ「オランダせんべい」
これをたべると酒田って味がします。
応援してるぜぇ
オランダせんべい!
そしてオランダせんべいの工場向かえには、
ドッグランがあります。
市営の施設で犬の登録をすれば無料です。
しかーし、網がきれておりドッグランできないそうです。
直してくれないんですよ〜 犬を散歩している方がおっしゃってました。
ライオンカットとよぶそうです。 おそれいりやした〜
こんな調子で次に下流へ向かいますと、白鳥のオブジェがあります。
ブログでは何回か登場しているオブジェなんですけど、つい撮ってしまいますね。
そして最上川最後の橋「出羽大橋」に着きます。
思うに いい名前の橋だな〜
そして、そこには記念碑があります。
国体の漕艇会場となった場所です。
昔、夏になるといかだレースも開催されていたのですが、危険ということでなくなりました。
狩川付近でスタートし、出羽大橋がゴールだったんです。
最上川の最大水位に達し来た時の記録が残っています。
そしてやはりこのヘリポートでの撮影はかせません。
日本海まで2.5㎞です。
時間がないので今日はこの辺でタイムアップです。
ちょい散歩のつもりがもはや2時間以上も経ってしまいました。
いい雰囲気のライダーさんがいます。
たぶんこの方もリバーサードロードの魅力にはまっているんでしょう♪
今は教習所でバイクの大型免許とれるんですね。
十数年前の鎖国的な免許取得法はいったいなんだったのか・・・
免許センターの一発試験で20回、30回という方もいた
こんなに楽しい乗り物なのに閉鎖的な時代があったんですよね。
そんなことを考えながら写真撮影してまして、
ここで教習中の会社のH君に、怪しいおじさんが写真撮っていたという話を聞きました。
それは ・・・ (^_^;)