秋田の秘湯「鶴の湯」

10月3日(金)、この日は会社の創立記念日で休みでした。

雨が降っていましたが、休みとなればじっとしてらんねぃ!
レインスーツを着込んで行ってきました、
秋田の秘湯 鶴の湯 です!

酒田から3時間くらいで、約150kmくらいの距離にあります。
ルートは無料の日本海高速道路に乗り、大内JCTで降り、
105号で大曲〜角館〜田沢湖というルートです。

105号線は、昔は仕事でしょっちゅう利用したものですが、
久しぶりに通ると懐かし方ですね〜
峠の食堂なんか当時のままじゃないですか!
そんな懐かしさを感じながら走ります。



雨の中どこにもよらず、まっすぐ鶴の湯へGOです!

宿泊施設になってるんですが、テレビはないそうです。
時間を忘れて過ごせるようにとの配慮らしいです。



こちらが食堂でして、思いっきり古いです。
時代が止まっているという感じですね。
食堂にはメニューはありません?

売店でオーダーして料金を払います。
もちろん入浴券も一緒に購入します。

おばちゃんが食堂まで運んできてくれるシステムです。

私ここにくるのは2回目です。
ようやくそのシステムに気が付きました!

テレビも音楽も何もないこの空間で食べる味噌ラーメンは旨かったです!
静かに時間が流れます。




ここが、名湯の入り口です。

2回目にして初めて気が付く温泉の地図!

知らなかった・・・真ん中の露天風呂が混浴だとは・・・


白いお湯でやわらかい、さすが名湯です!

テレビの旅番組でよくでてくる温泉です。


ぬるめのお湯で1時間くらいかけてゆっくりと浸かります。
とろける手前で、上がりました。

あ、そうそう もちろん内湯もあるんですよ!
こちらは熱めになっています。


どれ、帰ろうかと荷物をまとめてますと声をかけられました。

松平健さんですか?

なんという嬉しい声のかけられ方!!!
おばちゃんて旨い事を言うな〜
横顔がそっくりだって、、、

おばちゃんはバイク歴60年だそうで、いまはスクーターに乗っているそうです。
危ないので嫁に止められているそうです。
美空ひばりさんと同じ年だそうで、ちゃきちゃきの江戸っ子でした。
この前も出雲大社で、芸能人を見抜いたそうで自慢げに話されていました。

おばちゃん今回は残念だけの〜
松健サンバが頭の中でリピート♪



ということで、湯上りライダーの濡れタオルはここです!




雨の中を移動し、
田沢湖の美女に会いに行きます。

ところで雨のラインディングは装備があると楽しめます。
雨の日の装備はといいますと、

曇らないピンロックシールド、
蒸れないレインスーツ、
ブーツカバー(ラフロードのショートタイプが履きやすく、ずれにくくグッドです)
レイングローブ

これが私の雨装備です。
レインスーツも大事ですが、手元足元が濡れるとバイクって操りにくくなりますよね。
レイングローブってクシタニ製もコミネ製も、
雨がにじんでくるんですよ。レイングローブって何を買っても同じなの?
手元が濡れると気持ちは沈むものです。

北海道ツーリングに持っていった1500円のカニ手!
北海道で使わずにはじめてここで使用しました。
ビニール製でグローブの上から ガバットかぶせるやつでして、
これが以外にも、いいんですよ!

手が濡れないというのはすごくいい!
雨の日でも余裕をもって走れるのはいいもんです。

よおぉ 辰子 久しぶり!


と声をかけて、さあ帰ろうかと・・・


思ったところで、車が急に止まり、また声をかけられました。今日は2度目です!
庄内ナンバーの車でしておじさんおばさんの日帰り旅行という感じでして、

車の窓を開けておじちゃんが「鶴岡から来たー」と?
私 酒田〜と返しましたが なんなの?
「同じ庄内ナンバーだったから教えたかっただけ〜」 だそうです!
バイクは南葉商会と言ったら喜んで走り去りました。。。

見知らぬ土地でのたわいない会話ですが、これも旅!




帰りはいつものように日本海を走りますが、
ちょうど夕日を眺めながらのライドとなります。


お〜 今日は水平線に沈む夕日が見れるな〜



・・・どひゃ〜 (;^ω^)



きれいな夕日を見るというのは結構 難しいもの!

何が起こるか分からないのが自然であり

それが また 楽しくもあり(^^)


もっとバイクで自然を楽しもう! くうのバイクライフ(^^♪