菜の花フィルター

花が咲いたぜっ

さあ  走りに行こうぜぇ!


セリフは とってもかっこいいですが、

        おやじの散歩です!



「五月雨をあつめてはやし最上川」でおなじみの

   松尾芭蕉の句で有名な 



ここは 最上川の土手、、、



オシャレにいえば 最上川さくら街道といいます!







堤防に咲いている菜の花が満開でした!

もう少しすれば、桜も咲いて、黄色とピンクの競演が繰り広げられる場所です。



タイムラグのある記事ですが、
この日は4月6日、ちょっと早いですね。

今頃は 桜は咲いているかと思います。


天気が良ければ鳥海山、桜、菜の花と3拍子そろう場所です。



この右のオレンジのぼけたものはバイクのウインカーです。
バイク乗りとしてはさりげなくバイクの一部を入れたいです。
ぼやけてわかりにくいのがいいです。




桜は咲き初めでしたが、

この菜の花で いい写真が撮れました!




菜の花をレンズの前に置くと、黄色くホワンとした写真になるんですね!
微妙な位置加減で黄色のボケが変わるのに驚き!

人間的にはボケると終わってしまいますが、
カメラの世界ではこのボケがいいんですね。

ボケることでファンタジーな世界が生まれることに気がつきました。

自分がボケる前に、いかにしてボカそうか・・・
考えると奥が深いです。



さらに、レンズの前に黄色い菜の花を近づけると、
フィルターを被せたような色合いになるのが不思議。

これって、、、菜の花フィルターっていうのか、、、


鉄道写真家の中井先生ががよく使われるテクニックです。
レンズの前におく花の微妙な位置で黄色の具合が変わるのですから意外と難しいです。

中井先生は色ボケを出して、そして動いている電車を捉えているのでから凄いですね。
それも電車の位置をフレームの左上とか、、、さりげないところに置くんですよ!!!
それも色ボケに包み込むように電車を捉えるんですよ。
まさに神業!!!

私なんぞ止まっているバイクを撮っているのですが、
同じように撮ろうとしても、、、なかなかできません。






最上川さくら街道はとっても いいところです。

左に菜の花、右に桜の花(今日はまだ咲いてないですが)

黄色とピンクの中を走れるという場所は地元では なかなかございません。

桜と菜の花が楽しめる場所は、秋田県大潟村の「菜の花ロード」が有名ですね。
桜ロードともいいますが、20km続く桜並木と菜の花は圧巻です。





そんな素晴らしいバイクの季節を楽しもうと思います。