WR250XをRにする

バイク乗りならオンロードとオフロードのバイクを所持したいと思うもの!

2台のバイクを持つなんて贅沢だ!
青がみもってこ〜い、と 発展しかねない(^▽^;)

オンロードのWR250XをRにできないものか、、、
タイヤだけオフロードに交換すればいいのだ♪
そうすれば、わざわざ2台所有する必要はなくなります。


ワイズギヤから
WR250Rオフロードホイールセットというのが販売されています。


X用のホイールは販売されていませんが、
なぜかR用のオフロードホイールは販売されています。
ヤフーショッピングで普通に購入できます。


このホイールを履けばオフロードに変身できる!



リヤホイールは、
RとXはスプロケが1つ違うだけでそのままポン付け出来るそうです。


ところがどっこい、フロントホイールは
RとXのディスクブレーキローターの径が異なり、
RのホイールをXに装着できない、、、

実はこれで5年間悩んでおりました。

RからXにするには、
ブレーキ位置を変更できるアダプターが1万円程度で販売されているので、
RからXに変更することは容易にできる。


XからRにする場合は、
ブレーキキャリパーをR用に交換しないと21inオフロードホイールを履けない!

ホイールを履き替える度に、
ブレーキキャリパーを交換するには素人にはつらいものがある。





そんな悩みを払拭するパーツを発見しました!




ブレーキディスクアダプターです!



ネットで検索してもXをRにする情報は少ない中でようやく見つけました!



こちらのサイトです↓
http://selection.cart.fc2.com/?ca=142

ヤマハWR250X(モタード仕様)に、オフロード仕様のWR250Rのホイールに入替えるには、フロントブレーキ部分が問題となります。RとXでは、Fブレーキキャリパーが、全く違うのとブレーキディスク・ホイール(ホイールハブ)が違います。通常X→Rに、ホイール交換する場合は、ブレーキキャリパーまで交換する必要がありました。これは金額的にも、作業時間的にもかなりの負担になります。そこで生まれたのが、このアタッチメントです。X用のブレーキディスク(直径298パイ)で、オフロード走行は出来るのかという質問が来ると思いますが、林道ツーリングレベルでは、ほとんど問題ありません。ただしあくまで大径のブレーキディスクを装着しているということは忘れないでください。本格的に競技に出られる方は、このキットではなく競技専用車輌をお買い求めください。







こちらがWR250Xで、


こちらがWR250Rに変身後です!



どちらの写真もフロントホイールのディスクブレーキローターがX用なんですよ。
スピードテックのブレーキディスクアダプター取り付けて
ばっちりとR用のオフロードタイヤを装着する事が出来ました。






オフロードタイヤを履くと車高が若干上がるので、
サイドスタンドもR用に交換しました。
Xのサイドスタンドより2cm長いんです。



左がR用で、右がX用です。

これがXのスタンドで交換前、

こちらがRのスタンドに交換後です。

2cm長さが違うだけで、車体の傾き具合がかなり違います。





掛った金額はざっくりと、

ブレーキディスクアダプター 12000円
R用サイドスタンド 4500円
X用フロントディスクローター 15000円
ワイズギヤF&Rホイールセット 63000円
タイヤ&チューブ 30000円

おおよそ124500円
これで、オフロードバイクを増車することなく、
WR250Xをオフロードバイクにすることができるなんて安いもんです!


XをRにするメリットとしては、
フロントブレーキに手を加えることなく、
Xのホイールと、Rのホイールを交換できるということです。
X派としては嬉しい限りです!



オフロードタイヤにした感想です。

タイヤの選択は、
舗装とダートもどちらもいける
BSのTW-301オフタイヤ(WR250純正)にしました。
ONでのゴリゴリ感もあまり感じられず、乗った感触はXと変わりません。
タイヤが細くなったので切り返しが軽くなった程度です。
100kmでもそれほど違和感はありませんが、
ブレーキを強くかけるとムギュとしたブロックタイヤであることを感じます。


ダートに入るとやっぱりオフロードタイヤの恩恵を感じますねえ!
アクセルをガバット開けてもタイヤがグリップするもの(^◇^)
ダートをアスファルトのようなスピードで走れるのは凄い。
さすがオフロードのR!!! Xだけど・・・

オフロードタイヤを履いたバイクに乗るのは実は初めてですが、
こんなにもダートが気持ちいいものだとは思ってもみなかった。

これは素晴らしい!

ダートを走るならもっとサスペンションを緩めたほうがいいのでしょうが、
これはこれで いいんじゃなかろうか。
レースををするわけでないからこれで十分(^ω^)
Xの足回りであれば、アスファルトの上で腰砕けすることはないし、
いじらないほうが自分としては安心感があります。

どこでも走れるバイクになったWR250X♪
長距離はオンロードタイヤに、林道はオフロードタイヤにと、
自由度がよりいっそう広がりました(^^)


1台で2つ楽しめるWRは最高に素晴らしいと思います。