調整の幅

軽くって気軽に乗れるWR250Xです。
R1000より乗る機会が多いかもしれません。

アスファルトの上ばかり走っていると、サスペンションのセッティングは、
これだ!となればほとんど調整しないもの。


しかし、ダートを走ろうとすると、硬めのサスペンションでは意外と疲れる、、、
路面の凸凹についていけるように調整してみるか(*^^)v

最近、WR250Xにオフロードタイヤを履いているので、
足回りをオフロードよりに調整してみました。






まずはフロントから!


伸側減衰力アジャスターです。
最小(ソフト)17段 標準10段 最大(ハード)1段に調整できます。
とりあえず12段に少し緩めました。
忘れるのでマジックで書いちゃいました。パーツクリーナーで消せるしね。






圧側減衰力アジャスターは下側に付いています。
黒いゴムカバーを取り外すとマイナスのネジが出てきます。
最小(ソフト)19段 標準10段 最大(ハード)1段に調整できます。
こちらは今まで調整したことがなかったです。
何段になっているかといじってみると〜5段になってました!
輸出モデルなので硬めにしてあったか?
ストロークしやすいようにとりあえず12段に緩めました。
緩めてもXはスプリングが強いのか、極端には柔らかくはならないです。
ダートは走りこんでいないのでとりあえずこのままで様子見です。







リヤの方です!

圧側減衰力アジャスターです。
最小(ソフト)12段 標準9段 最大(ハード)1段に調整できます。
こちらの設定は何段だったか忘れたよ〜






伸び側減衰力アジャスターです。
最小(ソフト)25段 標準15段 最大(ハード)3段に調整できます。
こちらは今まで調整したことがなかったのですが、
このダイヤルの調整幅は素晴らしい。

緩めてやるとしなやかに動くではないですか(゚д゚)!
これは凸凹道でも安定して走れる!
リヤはこんなに調整の幅があるとは驚きでした。






それから調整できる箇所は、

なんと〜FIの燃料の濃さも調整できてしまうのです!

以前、Nabeさんから調整できることを教えてもらいましたが、
特に調整する必要性もないかな、と思って調整しないでそのままで乗っていました。

しかし、先日エンジンを痛めまして、
アフターファイヤーもいけなかったのか、、、
燃調を濃い目に調整しました。

メーターのボタンで調整出来という優れものです。


WR燃調で検索すると、かなりの方が調整されているんですね。
参考にさせていただきました。
http://ameblo.jp/craic-ttr/entry-11354368158.html


私のWRは初期設定が5でした。
とりあえず7に上げて、今のところ様子見です。

オーバーホールしてからまだ慣らし中で、
アクセルを全開にできませんが、
燃調を調整してからはアフターファイヤーは一度も出ていません。


これだけ調整の幅があるバイクって素晴らしいですね。
乗り飽きない奥の深いバイクだと思います。