1月19日の事です。
仕事が終わったので大分の湯平温泉から山形へ帰ります。
湯平温泉のお土産を買おうと温泉街へ。湯平温泉の名物といえば湯平羊羹なのだ。
まえに旅館の女将さんから湯平羊羹のきんつばを頂いた。
これがねー 激ウマで しかも、なんという甘さ。
とらやの揚管の2倍くらい甘いんでないかい( ゚Д゚)
はっきり言おう、
湯平羊羹はとらやの羊羹よりも家族中で大好評であった!
湯平羊羹はこのおじいさんの手作りだそうです。
全国から届いた山積みされた現金書留の封筒を見せてくれました。
「お土産に買って行かれた方が、また食べたいってこうして注文してくれるんじゃ」
自分もリピーターとして買いに来ているので その味に納得♬
山形に帰る前にどうしても見ていきたいところがあるのです。
それは 庄内町♪
山形県の私の住んでいる場所は、庄内地方といまして、車のナンバーは「庄内」ナンバーです。それと平成17年(2005年)に庄内地方の中央に位置する余目町と立川町が合併し庄内町になった。「しょうないまち」とよみます。
大分の庄内町が出来たのは、1955年4月1日で庄内村から庄内町になったそうです。大分は「しょうないちょう」です。
町名の元祖は大分の庄内町で、あとからできたのは山形の庄内町になり、どちらも同じ庄内つながりで、これは探検しなければなるまい(*^▽^*)
ということで、初めての庄内町です。
途中で通った湯平大橋は、車を停めて見入ってしまうほどの造りでした!
町を知るには、まずは駅に行く!
おおお 庄内駅 だあ
根っからの鉄オではないですが、この雰囲気がたまりません。
湯布院庄内町といえば、オフロードバイクレースの湯布院ラリーですね。
今年は3月20日~23日の3日間、庄内ゆうゆう館を起点にして開催されるのです。
ユーチューブで湯布院ラリー拝見しましたが、皆さんそれぞれのペースで走られてるんですね。
普段は走っちゃいけないようなところをオフロードバイクで走れるので気持ちいいでしょうね。タンデムで参加する方もいたり、それぞれのスタイルで走っているのがいいです!
それとここに来た理由はもうひとつ、
同じ庄内繋がりで、阿蘇を知り尽くしたご夫婦にお会いしました。
地元の見どころを案内していただけることとなり、
まずは男池のにぎにぎから行きました(*^^)v
ここは男池の入り口です。
実は3年前に平治岳で仕事をしていたことがあり、近くに男池があるのは知っていました。途中まで行ったのですが道が細く何処にあるかわからず途中で引き返したのです。
今回は地元を知り尽くしたガイドさんについていきます。
冬ですっかり葉が落ちた原生林の遊歩道を歩いていきますと、
こじんまりとした池があり、
なんとー ここが男池でした!
仕事で来ている山下池のような大きさと想像していたのですが、
小さい池だったんですね。
でも色がエメラルドグリーンで、水が湧き出ています。
ひしゃくが完備されてて飲んでもOKってきたもんだ♪
飲んでみると、水温は少し暖かくとってもまろやかであまい、
地元の鳥海山の雪解け水とは違ったかなりの美味さ!
男池の少し向こうにはにぎにぎがあります。
それは、欅が岩を握っているのです!
SONYのホームページに欅が石を握っている写真があり、
いつかその実物を見たいと思っていました!
こちらの大欅も岩を掴んでいますが、
こちらの欅のにぎにぎ具合が最高じゃあありませんか!
恐竜の足が岩をつかんでいる感じがすごくいいです!
前から見ると野球ボールを投げるかのようなこの握り♬
これぞ自然の芸術だ !(^^)!
こんな素晴らしいところに案内してくれてありがとうございます!
今日お世話になるバイク友達の
たっせタイチョさんと とり天さんです。
急に連絡して申し訳ございません。前もって連絡するのは社会人の常識ですが、ライダーって先の予定に縛られるのは自由さが薄れますので、急で失礼かとは思いましたが連絡した次第です。
カボス城にお邪魔してチョーびっくり。こんなに景観のいいいところにカボス城があって、FMラジヲを聞きながら一日中ボーッとしていたいという夢のような場所でした。
男池と欅のにぎにぎまで案内していただいて、ほんとにありがとうございます!
この後は、たっせタイチョのジムニーについていきまして、
長者原の看板を通過して
雪がちらちらと見えて、
おそらく九州で雪が積もるのはこの付近だけと思います。
牧ノ戸峠を越えて熊本へ。
三愛レストランを少し越えたところの小道に入り、阿蘇のモフモフに感激!
モフモフカーが道を案内するかのように走り、とっても阿蘇だなってまた感激♪
阿蘇の高原の中を走る道にグイグイきました!
案内された先は「辻の茶屋」
ここに行きたかったんです!
たっせさんとり天さんは常連さんで、
でるわでるわスイーツがヾ(@⌒ー⌒@)ノ


阿蘇のスイーツのお通しだよー
そして、小国町の赤牛なるものを初めて食べました。
これが赤牛丼です!
阿蘇の高原で遊び鍛えられた牛とでも申しましょうか、吉野家の牛丼とは違って脂身の少ないしゃっきり牛肉で阿蘇の自然を感じる逸品でした。
こんな自然たっぷりの赤牛を、
たっせさんから たっせさんから たっせさんから
ご馳走になりましたあああ! ここ強調ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
このあとも阿蘇の見どころはまだ続きます。
この高原の緩やかな下り坂の向こうに、涅槃像が見える絶景の道です。
残念ながら曇りで今日は見えません。。。
ここからはコーナーの続く阿蘇の高原を走り、
グライダー場へ!
晴れた日はどーんと涅槃像が見れるそうですが、
雲がかかってて涅槃像は見れず(*'▽')
しかし、 とり天さんが躍っていると、
不思議なことに晴れてきて、
涅槃像現る です!
グライダー場は360°見渡せて地球の丸みを感じられる場所でした。
なんという開放感♪ これは素晴らしい景色だー 超感激!
この後は、大観峰に行きます。
大観峰へ行く道の
コーナーは何度走ってもライダーのハートが絞めつけれれますなあ。。。
後から見てて やっぱジムニーには自然が似合います!
そして大観峰へ!
何度も訪れている大観峰ですが、駐車場付近しか見たことがなく、
奥の遊歩道の景色をしっかり見たことはない。
過去に一度ガスがかかっていた時にちょっと歩いた程度だったかな。
こっからの景色も凄かった!
大観峰の石碑の奥にも道があって、
先端まで行けるんですね!
すげーなー 外輪山 地球を感じるよー♪
絶景を体全部で楽しむとり天さんは素敵に見えましたよ♪
天使のはしごが降り注ぐ中、優雅にグライダーを楽しむ方もいます。
プロペラエンジンのないグライダーのラジコンは初めて見ました。
風のあるこの地形だから楽しめるんですね。
風を読みながらグライダーを飛ばす、なんて優雅な!
グライダーシーンを二階堂のCMにしてもいいんじゃない♪ そんなイメージです。
大観峰って凄いところだね。
何度も来てたのにこんな景色を見逃してたなんて、何たる失態(^^;
そしてとり天さんに教わって阿蘇五岳を再勉強した。
阿蘇五岳を涅槃像と呼ぶんですよ! ねはんぞうを初めて知る。
お釈迦様が寝てるように見えるからね。
でも、この地形はすごいなあ。
火山活動で陥没した地形で、その中に人が住む町ができていて、田んぼも造って、
自然も凄いが人って逞しいなあと思うのでありました。
大観峰の気温数度なのにバイクも走れる、バイク乗りの逞しさも実感(*^▽^*)
というわけで、
たっせタイチョさん とり天さん
仕事ではちょくちょくお邪魔している場所ですが、
たっせさんとり天さんポイントから見た阿蘇の風景は素晴らしかったです。
またそちらに仕事に行った時に阿蘇をパトロールする楽しみが増えました。
阿蘇んでいただいてありがとうございました!