WR250Xパンクストーリー

今日は秋田県大潟村のダートに走りに行きました。

 

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大潟村には、北海道のケンメリの木のような最高のダートがあるのです。

大潟村ダートはとりあえず置いといて、今日は久しぶりにパンクしたので先に書きます。

 

 

私のパンクのパンク歴は、これが意外と記憶に残っているもので、チューブの刀で3回、チューブレスのK9で1回、リューブレスのL7で1回、バイク歴36年で計5回です。

 

パンクはある程度想定してますから心の準備は整っています。

チューブレスの場合は急にエアが抜け走れなくなることはないので最寄りのスタンドで修理は十分可能ですが、ことにチューブタイヤは風船と一緒でエア抜けが早いのでパンクした時は困りもの。そこで、WRのチューブタイヤのパンクに備えて、スプレータイプのパンク修理剤と手動式エアポンプを持ち歩いてます。

 

 

 

WRに履いているタイヤは、ピレリスコーピオントレイル2というアドベンチャータイヤで、フラットダートを走るにはまずまずの性能(*^▽^*)b

WRにはとスコーピオンとブロックタイヤを年に半分ずつ交換しているので、スコーピオンのライフが長いのだ。もう数年も履いているが硬化しにくくグリップには不満がない。

この万能なピレリスコーピオンが 今日はあっさりとパンクしました!

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大潟村からの帰り、国道7号から土田牧場経由で帰ろうとして、西目から山道に入ったところでリヤタイヤが重いことに気が付いた。

 

タイヤを見れば釘らしきものが刺さっている!

 

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この釘を抜いてしまったら一気にチューブの空気は抜けてしまうのか・・・

考えた末、抜くのをやめた。

 

スプレー式のパンク修理剤を持っているので初めて使ってみた。

 

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タイヤは膨らむが、チューブがずれて亀裂が入ったのだろうか?

エアバルブ付け根からエア漏れ音がする。パンク修理剤では修復不能だった。

 

土田牧場まであと10km。。。

ゆっくり走って土田牧場にバイクをおいて、明日バイク屋さんに引き取りに来てもらおう。そう決めて、南葉商会社長さんに電話でバイクの引き取りをお願いしました。

 

さて、とりあえず土田牧場まで走ろうか・・・

タイヤを触るとかなり熱を持っていた。タイヤがリムから外れないようにゆっくりと走り出した。30kmくらいのスピードなら走れた。それ以上スピードをだすとコーナーでタイヤがヨレて危なかった。

 

土田牧場に着いた。タイヤを触ったら、あれ・・・

タイヤがたわんでもそれほど熱くならない。

これなら自転車くらいの30kmの速度で、

     60km離れた自宅まで行けるんじゃない(*^^)v

     時間は掛かるがこれなら走れる。。。

 

 

土田牧場から国道7号のローソンまでおおよそ20kmをパンクしたタイヤで走り、

ホッと一息入れてから南葉商会社長に電話した。

 

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「何とか自宅まで走れそうです」といったら、

 なんと~ 南葉社長はすぐ近くまで軽トラで来てくれていました。

 

やっぱ 宇宙一 頼りになりますAkiraさん(*^▽^*)b

 

こうして軽トラでWRを回収して無事に自宅に戻ったのでありました。

 

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今回、アドベンチャーピレリスコーピオンタイヤで、違う意味のパンクアドベンチャーを経験しました。

ピレリスコーピオンはサイドウォールが硬く丈夫でリムから外れにくい、空気圧0でも低速では走れたのですごいタイヤだと思いました。

このタイヤなら砂漠でアクシデントがあっても乗り越えられるんじゃない!タイヤのサイドに刻まれているサソリマークは伊達じゃないって実感しましたよ。

 

 

チューブタイヤで遥か遠くに旅する場合は、予備のチューブも必要かなって思いました。

旅先でパンクした場合は、修理できるお店までゆっくりと自走、危ないと思った場合は無理せずレッカーを呼ぶ。そして予備のチューブに交換して旅を再開(*^▽^*)v

これがベターかなって思います。