故郷

 

箕輪の鮭養殖場に来ました。

 

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12月も中旬で鮭の遡上も終わりかなあと思っていましたが、、、

 

川を覗いていみたら

 

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まだ鮭の遡上は続いてた!

 

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海を旅して戻ってきた体はボロボロです。

 

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川の底には鮭の産み落とされた卵があります。

 

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鮭の生け簀です。

 

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生け簀の鉄格子の前で力尽きている鮭がいました。

 

ここで生まれて、旅して戻ってきたんでしょうね。

 

生け簀の中に戻りたかっただろうに、、、  なんか泣けます。

 

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生け簀の前につるされている

 

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鮭の寒風干し、酒のトバは美味いですよね。

 

しかし、一生懸命帰ってきた鮭を見ると なんか複雑です。

 

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ここは棚場の最終地点。

 

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ここに入ったら出られません。

 

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いるよー 鮭が!

 

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ここに来た鮭は、ここから生まれたんでしょうね。

 

鮭の棚場が故郷になるのか。ちょっと複雑だな。

 

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鮭の産卵シーンを初めて見ましたよ。

 

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産卵を終えた雌とオスはそれから数時間で息絶えるという。

 

鮭が生まれた川に戻ってくる確率は0.2%だそうです。

ということは1000匹のうち2匹です。

こうして生命は引き継がれるのですね。

 

鮭の生きざまは熱いよ!

旅をして帰ってくるライダーと重なります。

 

でも帰ってきて逝ってしまうのはまずい、

こうなると加曽利隆さんの名言

 

「生涯旅人」という言葉が沁みますね♪