ツバメ

 

今年もツバメが来ました♪

 

な~んだ、まだヒナがいないのか.......

写真を整理して気が付いたのですが、これは親鳥が卵を温めているところだったんですね。

 

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自分的には新潟の燕三条駅とかカラオケの越冬ツバメとか、そっちのツバメには親近感があるのですが、実際ツバメの事ってあまりよく知りません。飛ぶのが早い鳥で、春頃になると暖かい所から飛んできて子育てしたら帰ってゆくというその程度です。

 

記事にしていたら興味がわいてきたのでネットで調べてみました。

なんと、ツバメは一日に一個ずつ卵を産んで3~6個(平均5個)を産むのだとか。一気に生むのではないんですね。ここからがまた不思議で卵を産んでもすぐに温めず、一斉に孵化させるため3~4日後から温めるそうです。なんという巧みな技(^^)/

卵を温めるのは13~18日間で、孵化した後もヒナを保温するために一週間ほど巣の中にいるのだそうです。

そんなことを知ると、この写真は愛おしく思えてくるものですね。

 

 

 

 

 

それから8日後

 

3羽のヒナを確認!

 

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まだ目を開いてません。鳴き声も上げてない。

平均卵を5個生むとすればあと2羽はちょっと成長が遅れていて巣の中に寝ているのかも。3羽のヒナは口を開くようになったので餌の食べ始めかなと思います。

 

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孵化後20日くらいで飛べるようになり巣立ちするそうです。

早いものですね。

出張から帰ってこの場所に行ったらもう見られないのが残念(>_<)と思ってましたが、なんと1回目の子育てを終えたら2回目の産卵と子育てをするそうです。

2回目の産卵はまたこの場所にするのか、居心地が悪く引っ越してしまうのかはわかりませんが、また子育てを見れれば嬉しいです。

 

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2回目の子育てを終えるのは9月~10月で、巣立ったひな鳥と親鳥は巣を離れて集団で過ごします。その規模は数千羽~数万羽だそうで、水辺のヨシ原にねぐらをつくり、たくさん餌を食べて渡りに備えるのだそうです。

 

だんだんNHK番組になってきたぞ・・・

そして10月頃になると東南アジア方面へ餌を求めて、2000~5000kmもの距離をするのだそうです。

 

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バイク乗り目線からすれば

 

これは 浪漫でしょうヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

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迷惑にならないように誰も使用していないことを確認して、トイレの前でバードウオッチングをしていたのでした。

 

鳥海ブルーラインの帰りにはいつも立ち寄ります。毎年、この場所に巣をつくるのでとっても楽しみにしてるんです。人が来るところにはカラスとかの天敵は来ないので、子育てには好都合なんでしょうね。

 

追伸

ツバメに楽しませてもらったのでトイレのコインボックスに100円入れました。