GSX-R1000Rに乗り換えてから早4年が経ちました。
走行距離は32000kmです。
4年乗りましたが全く飽きません。それどころか益々惚れ直すことが多いです。
こう見えてもどっしりしとした安定性(逆に言えばクイックでない)、安心して掛けられるブレーキ、目がくらむような加速、楽ちんなクイックシフト、神がアシストするかのようなコーナーリングでの安心感、GSX-R1000Rを乗ってるときの幸福感は半端でございません。
スズキの技術がギュッと詰まっているバイクで、なんとも熱いものを感じるのです。
夏場の発熱もかなり熱いですが(^^;
田んぼが金色に輝いて綺麗ですね。
GSX-Rを夏に乗るには熱くてちょっと厳しいですが、涼しい秋の季節になるとRの良さが見えてくるんです。
だがしかし、
今年のGSX-Rはエラーが出まくりで3回ほど点検に出しました。
8月の3回目の不調では、走行中にABSランプ、FI警告灯、TCランプ、下のSD警告と一気に4つも点灯したのには驚きです。爆発しないよね?乗っててあせりました。
ただ、エンジンは停止しなかったので自走で戻れました。
素人にはいったいどんな不調なのか、メーターの警告を見る限りではさっぱりわかりません。こんなに沢山点灯しなくとも、点検してくださいとか、走行できませんとか、単純な警告でいいのにね。
3回目のエラーになると、またかって感じで慣れてきたので、バイク屋さんへ点検に出しました。最近のバイクは人間が判断するのでなくて、コンピューターにつないで判断するんです。コンピューター診断は車では今や当たり前の時代で、最近のバイクもこうなんです。
国産車なら地元のバイク屋さんで対応してくれますが、これが外車なら仙台とか山形のディーラーに修理をお願いしないとなりませんね。遠くてなかなか行けないので、地方バイカーが外車を買うには勇気がいります。
コンピューター診断でエラーが4つほど検出されいずれも軽度。点検したら復旧したそうです。一番怪しいのは電圧不良で、バッテリーが弱くなると、バイクを制御しているセンサーが正常に働かずエラーが出るのではないかと思い、2年半ちょっと使ったバッテリーを新品に交換し、ついでにエンジン左位置にある熱で劣化しやすいレギュレーターも交換しました。要するに色々なセンサーが電気を使用するので電流が安定してないと正常に機能しないということでしょう。
そして、Fブレーキパッドの交換と(2回目です)、今回はリヤタイヤだけ交換しました。
社長さんからもご指導いただいたのですが、キーシリンダーの接触不良で起こる場合があるそうで、たまにはエンジンをかける前にキーのオンオフを繰り返すといいのだそうです。なるほど!
試運転はいつもの場所ですが。。。
おおおぅ 調子がいい!
ブレーキも点検したのでクイってバッドがディスクに食いつく。
こりゃーまた惚れ直した、新品パッドっていいね!
ブルーラインを調子こいて秋田側に下りる。
今回はリヤタイヤだけミシュランパワーカップ2に交換ですが、これがまた気持ちいいほど路面に吸い付くんですよ。
あまりにも気持ちがよくって
今までの不調は
すべてチャラヾ(@⌒ー⌒@)ノ
バイク乗りとはこういうもんです.......
帰りはサンセットタイムになりました。
紅葉も進んできましたね。
17時頃から夕陽が楽しめる季節になりました。
10中旬からは17時以降は夜間通行止めになるので、こうしてブルーラインから夕陽を楽しめるのはあとちょっとです。
因みにこの日は25回目のブルーラインでした。
(バイクと車を合わせて)
今年はコロナで遠くに行けなかったのでよく走りました。
ということで、
GSX-R1000R 4年目の感想は、昔も今も相変わらずサイコーです。
バイクも夕陽も沁みるなあ。