大間のマグロを食べに行くぜ

5月5日大間にマグロを食べに行ってきました!

 

酒田から大間までは約460kmです。

バイクで酒田から大間を往復してみたい、ずっとそう思っておりましてようやく念願が叶いました。

一人で行くのはちょっと危険な年なので、ナベさんに同行していただきました。こんな無謀なツーリングに二つ返事でOKするバイク友達がいて嬉しいっす♪

 

さあー

はりきって大間にマグロを食べに行きますぜー

 

朝4時に酒田を出発!

まずはしょっぱなから酒田市内のカモト(セルフ)で給油です。

WRのガソリンタンク(7.5L)が満タンでないことに気が付いてよかった。160kmで給油ランプが点灯して約220kmでエンジ停止という走行距離の短いバイクなので、長距離を走るときは給油に気を使うバイクなのです。

GSX-RとCBRで行けば大間なんてアッという間じゃないという考えもありましたが、ナベさんのCBRのタイヤの溝がなくなりヤバいという事で、状態の良いWRで行くことになった次第です。

WRで長距離を走るのは給油のタイミングとか、250ccのエンジンに高負荷を掛けないような走りとか、お尻の疲労度とか、実は緻密な計算をしながら走るので意外と難しいのです。これがWR250で長距離を走る醍醐味だったりするんです。

 

酒田を出発し、秋田日本海自動車道に乗る前のローソンで小休憩。

寒い! 気温10℃くらいでした。

 

高速に乗って朝日を浴びて

 

高速道路を走っていると寒い、寒すぎるぜっ。

朝は気温10℃程度でもに日中は20℃くらいになるので、普段のバイクウエアで大丈夫であろうと安易に考えていたのですが、朝の寒さには耐えられず!あまりの寒さに大平山SAでレインスーツを着こみました。長距離を走るときはやっぱレインスーツって必需品ですね。

 

そしてここで給油。2.5Lの予備ガソリンを半分ずつ分け合いました。というのは次の給油所は酒田から195km先にある給油所が二ツ井24HRのSSなのです。WRは160kmで給油ランプが点灯する、その状態で走ると心臓によくないのでこのタイミングで予備ガソリンを給油しました。WRで長距離を走るときは予備ガソリンは必須です。

 

東北道の岩城山SAにて

 

青森中央

 

みちのく有料道路

以前は現金を支払い通行していた記憶があったのですが、ETCで通過できるようになっていました。

 

久しぶりに走る279号線です。

あれ~~~中央の矢印が中央線を示してるっ

北海道の矢印は路肩を示すものなのに、中央線を示すってのはちょっと不思議。以前はうなってたかなあ。。。記憶が曖昧です。

 

順調に走行しまして11時頃に大間に到着です。

バイクは観光案内所の脇に駐車。

 

大間に来たならまずはマグロです!

海峡荘のマグロをいただきました。

 

 

私は「さくら丼」で


ナベさんは日替わり丼をオーダー。ちょっとピンぼけしてますが、マグロベースの豪華な海鮮丼でありました。

マグロの味が濃いっ、こまで来たかいがあるってもんです。

大間のクロマグロって信じられないほど美味いですねー

 

そして大間に来たならマグロの前で写真を撮らないとなりませんね。

 

津軽海峡弁天島の向こうには北海道が見える!

距離的には15-20kmですぐそこは北海道ですよ。

 

さあ、目的の大間は果たした!

次に行きますよー

 

ここまでの走行距離は464kmです。

12時30分に出発!

 

帰りがけに向かった先は尻屋崎灯台です!

 

自分的にはナンバーワンで素晴らしい灯台なのです。

 

上に登りましょう。

 

300円払って

らせん階段を上って

 

灯台の上に登ると絶景が広がります。

 

 

運が良ければ尻屋崎灯台と寒立馬(野生馬)という風景に出会えるのですが、残念ながらこの日は見られずでした。灯台とバイクと写真を撮れればOKですね♪

 

 

いやー素晴らしかったですよ

大間崎と尻屋崎灯台

ライダーが走りに行く場所としては素晴らしい所だと思います。

 

 

後は来た道を戻り酒田着は9:20

走行距離972km。切りのいい1000kmには届きません。昨年行った石川県の千里浜往復1000kmよりも、大間へはすべて高速道路で繋がっていないので、条件としてはこちらの方が過酷でした。

 

疲れ切った表情の二人です。

行きはよいよい、帰りは日が落ちてからのナイトランはかなり厳しくフラフラでした。ケツは痛いわ目がしょぼしょぼするわ、高速道路オンリーと違って大間の往復は過酷でした。自分の走りの限界を知ったツーリングでした。

 

でもナベさんは体力的にはまだ大丈夫との事。

大間往復ツーリングにお付き合いいただいてありがとうございました。

 

追伸

翌日は全身筋肉痛に襲われ大間ツーリングの余韻に浸ることが出来ました。ナベ整骨院の患者として受け入れを覚悟したのですが、バファリンを飲んで何とか筋肉痛をしのぎようやく体力が回復しました。

GSX-Rフロントブレーキの点検

GSX-Rのフロントブレーキを点検しました。

 

フロントブレーキパッドっていつ交換した?隙間から見て減ってなければいいんじゃない(安易な考え)。知識もないのにばらして余計に調子が悪くなったら命に係わるのでプロに任せた方が安心と思っておりました。

 

しかしっ、歳を重ねると考えが変わるものですね。

ブレーキパッドの状態を知らずしてコーナーに安心して入っていけないよなあー、ネットでブレーキの点検方法やってるじゃない。そんなに難しいものではないのでやってみることにしました。

(いつもながら長い前置き)

GSX-Rのフロントブレーキはブレンボです。

12㎜のボルト2本を緩めると簡単に取り外せます。

 

全く掃除していないので汚れまくりでした。

こうしてみるとすごい造りです。

4つのピストンでパッドを押し付ける仕組みになってます。

 

ドライバーでパッドを傷付けないようにピストンを押し戻します。

 

ブレーキパッドピンがないタイプで、パッドは溝にはまり込んでいるだけの構造なのです。

 

溝からパッドを外すと簡単に外れます。

 

まじまじ見るとほれぼれする造りですね!

 

ブレーキパッドの厚さは半分残っているので掃除して再利用します。

 

ネットで調べると、ブレーキ専用の洗浄スブレーで掃除するとあったのですが、食器洗い用洗剤と歯ブラシで洗っても大丈夫という事だったのでそちらを選択。なんと簡単に汚れが落ちるぞ。

 

2回ほど洗ってかなりきれいになりました。ピストンにはシリコンスプレーが良いとか、ピストンを揉みだして磨くとか、掃除方法はいろいろとあるんですね。

ピストンは出しすぎると戻りが悪くなるのでやらないほうがいという意見もあり、素人の自分が余計なことをやって調子を悪くしてしまうかもしれないので、ピストンの揉みだしは行わないことにしました。もし、ブレーキが調子悪くなったときは、バイク屋さんにお願いすることにします。

 

ブレーキパッドの汚れはパーツクリーナーを吹きかけ磨いていきます。

 

磨くとかなりきれいになりますよ。

 

ここで先日購入したディスクバッドグリースが登場!堂々の100gで一生かかっても使い切れない量です。

 

ピストンのあたるところに薄く塗ります。

ブレーキパッドグリースって初めて使いましたが、かなり粘着性があって水で流れないんですね。使ってみて驚き!

ブレーキパッドを溝にはめ込んで、

ブレーキキャリパーを元の位置に取り付けて、

最後にブレーキを握ってパッドをディスクに押し付けて完了です!

 

初めてフロントブレーキを点検しましたが慣れれば思ったよりも簡単ですね。

GSX-Rのブレーキレバーの感触はパッドがディスクにあたってから、そこからレバーを引いてやらないとガツンと効かないのです。最初はレバーストロークがありいまいちだなーって思ってたんですが、ストロークがある方が微妙なコントロールがしやすいのだとか。確かに使っていると納得でコントロールしやすい。

それがGSX-Rブレンボ

なのですよ(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

GSX-R1000Rチェーン交換約5万キロ

GSX-R1000Rのチェーンを初交換しました。

純正チェーンの使用距離49300kmで交換です。

これは交換前の状態です。

 

自分がのっていたバイクの中で、約5万キロで交換したというのは初めてなのです!

 

純正の状態のままで49300km走行した状態です。

このバイクに乗ってからチェーンの注油は500km毎にマメに手入れしてました。注油と言っても古いチェーンオイルをウエスで拭き取ってからワコーズのチェーンルブをサッと吹くだけの簡単な手入れですけど。

リヤスプロケはまだ大丈夫そう、、、チェーンは特に異常なし、張りの緩い箇所やきつい箇所等の差もなく、均等に伸びていったという感じ。まだ行けるやろ~と思いましたが、SSバイクのエンジン寿命の目安は10万キロ(乗り方で寿命は違うそうですが)となれば、5万キロでチェーンと前後スプロケをこのタイミングで交換したほうがこの先の安全に走れるという事で交換しました。

チェーンをここまで持たせるコツは、間違っているかもしれませんが、ある程度のパワーを掛けてチェーンを均一に伸ばしてやること。中途半端に走っているとチェーンは弱い部分が伸びて張りの緩い所ときつい部分が出来てしまう。自分が今まで乗ってきたバイクはこの症状が出るとチェーンを交換していたのです。しかし、GSX-R1000Rに乗り換えて安心感に包まれるトラクションコントロール付のバイクに乗るとアクセルを開けて走れるので。そうした状況で走るとチェーンて均一に伸びるんだなあと、これって発見でした。

チェーンの張りが均一でないときはパワーを掛け均一に伸ばすなんてことはだれも教えてくれないですから。

 

今回リニューアルしたチェーンはノーマルと同じくDID社のシルバー、スプロケはサンスター社の持ちの良いスチール製です。

ちなみにGSX-RのDIDの持ちが良かったのでWRにも同じものを使用しています。

 

シルバーメッキは爽やかでいいですね!

 

リヤスプロケは純正と見た目ほとんど同じですが、よく見れば純正スチールよりイケてない、ここは耐久性重視!もうちょっとカッコ良いデザインの525サイズのブラックスチールとかあれば最高なんですけど。

フロントスプロケの写真は撮っていませんが、ノーマルは静音加工のラバーコーティングで減り具合は半分は減っていたという状態でした。フロントスプロケは歯数が少ないので減りは早く要交換状態でした。

今回はサンスターのノーマルをチョイス。スプロケカバー取り外したら6年分のカスがごっそり出てきましたぞい( ゚Д゚)

 

これで10万キロまで行けるでしょう!

自分の体の方がもつかって歳になりましたが(*´Д`)

 

4月29日は試運転で今年初の鳥海ブルーラインを経由しての、

法体の滝まで!

 

久しぶりにGSX-Rでコーナーの多い道を往復200kmで筋肉痛になりました。

やっぱスーパースポーツは最高ですね!

ゴールデンウイーク真っ最中ですが無事故無違反で行きましょう。