GSX-Rのサスペンションには
COMとTENが存在します!
こちらはリヤです。サスの動くスピードを調整できる機能で、TENが伸び側でCOM(COMP)が圧側です。ネットに分かりやすい記事がありましたのでこちらでどうぞ。
TENとCOM?読んでも理解するには難しいです。経験上ですが平たく説明すると(違っているかもですが)、TENを緩めるとストロークが大きくなり柔らかくなります。柔らかくなると揺れが収まらないので、揺れをおさえるのがCOMです。COMを絞ると揺れは収まります。
自分の走りの感覚に合うように調整すればよいだけなんですが以外にも奥が深い!
最近の自分のサスセッティングは、
2年ほど前、硬めの足回りが楽しいなあなんて調子こいてましたら、段差に乗り上げて座骨神経痛になってからというものリヤのTEN側を腰に負担が掛からないように緩めておりました。気がついたら最弱になってまして、サスのストロークが大きく振れがおさまらないのでCOMを強めておりました。リヤサスは大きくゆっくりと腰に負担が掛からないよう動く状態になっていたのです。
フロントもTENとCOMの調整が出来ます。
こちらは特に不満はないのでノーマルのまま。
トップブリッジにも調整箇所があり、全体的な硬さを調整できます。こちらは少し緩める程度で乗ってます。
このようにリヤは腰に負担が掛からないようにして、フロントは少し緩める程度で乗ってました。
しかしっ、先日NabeさんのCBRに乗ってからというもの、GSX-Rのサスのセッティングを違う方向に振ってしまっていたことに気が付き、CBRのようにどんな道路状況にも追従するような足回りに調整したい!実際のところCBRの電サスには追い付けないのですが、それに近づけようという事でドライバーを持ちながら走ることとなりました。
サスの調整をしながら
法体の滝へGO(^^)/
おおお~道路に降り注ぐ滝♪
これが法体の滝マジックていうやつです。
秋田県側の雪の模様はVooは分かりますかねい
パンダに見えると言われてます!
話はサスの調整に戻りますが、
TENを1/2回転づつ締めては走ってを繰り返し、いい感じに硬くなったったらCOMを1/2回転ずつ緩めてはサスの動く感じを見て、またTENを締めたりCOMを微調整したりでようやくCBRの足回りに近づいたかなという感じになりました。
6月28日にこうして足回りの調整を行い、
翌日の6月29日も同じコースをNabeさんと走りに行きました。
こうも何度も走っていると法体の滝までの道は
バイク健康増進コースです!
行きはNabeさんの先導で私は後ろをついていきます。ようやくCBRに遅れることなくついていける足回りになってきましたが、もうちょっとサスを微調整。安全に走れる方向に調整していきます。
帰りは私が先導して酒田に戻ります。
同じ道を走ってばかりなので、たまには違うところで止まって一息入れましょう。
ちょっと北海道気分を味わって、
あじさいを眺めて季節を感じて
鉾立コーナーで一息入れて
やっぱりスポーツバイクってサイコーです♪
ようやく本来の足回りを取り戻したGSX-Rになったと思います。でもCBRの電子制御サスには近づけません。
CBRは神に見えますよ!
Nabeさん曰く、慣れたらこんなもんだそうです。
WRとCBRを交互に乗って電サスのありがたみをかみしめないとなりませんね。
幸せすぎでしょヽ(^。^)ノ