親知らず歯は、
ほとんどの人が持っており生えてくるのは20歳前後で、成人後親に知られず生えてくる歯であることから「親知らず」という名称になったとか。3割の人は正常に生えて、7割の人は横に生えたり埋まっていたりするものらしい。
自分は30年ほど前、上の親知らず2本が虫歯になり抜歯した。下2本は歯ぐきの中に埋もれており、手術して親知らずを抜いたらマヒが残ったと体験者の歯科衛生士さんが切実に語るので、痛むこともないのでそのままにしておこうと決めた。
自分の親知らずタイプは右の難の方だ!
あれから約30年。歯医者に行くのは好きな方で年に2回ほどクリーニングに通っている。歯医者で親知らずのポケットの掃除をして、真面目に親知らずを大事にしていたのだが、最近優れた歯間ブラシが流通するようになって、L字型の歯間ブラシで親知らずボケっとをつついているうちに、ポケットが次第に大きくなってブラシが1㎝ほどスッポリと入るようになった。
残りの人生半分を歯間ブラシで親知らずポケットを突っつく人生を送るんか。このまま頑張れるのか、自分(゚д゚)!
そんなことを考えていた頃、
フェイスブックでLisaさん親知らずをズバッと抜いてすごくスッキリした感が伝わってきて、それに背中をおされ抜き時かなと覚悟を決めました。
どうやって抜歯するのかネットで勉強しましたよ。
こちらのクリニックの説明が分かりやすかったです。
ネットを見ると親知らずの色々な情報があるものですね。ユーチューブを見ると生々しい親知らずの抜歯があり、イメージトレーニングしてました(笑)
こちらはネットで公表されていたレントゲン写真ですが、自分の症状と全く同じです。下の親知らずが2本横向きに生えているのです。
仕事のスケジュールに合わせて、ようやく今年の3月に歯医者さんから紹介状をいただいて、庄内余目病院の口腔外科へ行きました。
手術前検査では、CTで3D的に神経の位置をチェックできるんですね。医療が進んでいて驚きました。手術日は4月9日と決まりました。
手術は全身麻酔ですることになり、自分は手術したことも入院したこともないので、全身麻酔での手術はドキドキもんでした。手術着に着替え、手術室に入るとテレビドラマで見るあの光景、大門道子が出てきそうな感じで驚き。皆さんブルーの手術着を着て7~8人もいるよ。昨日、こころ旅の日野正平さんが何もない山形県の北余目駅に行ってましたね。その近くの余目病院にこんな手術室があったのか(゚д゚)!ちょっとした名医がいるそうです。
狭い手術台に寝かされて、マスクをあてられて、点滴の管から冷たい液体が体に流れた十数秒後、全身麻酔で意識がなくなりました。
それから3時間後くらいでしょうか。
目が覚めたらくうままがいて、昼寝から目覚めた感じでスッキリして、
ああぁ 手術が終わったんだなって、
これで心配事が一つなくなったと思うと気分スッキリ♪
それから間もなくして先生が来て、ビニール袋に抜歯した親知らずを渡されまして、綺麗に取り切ったと説明してくれました。
手術後の痛みは、点滴や飲み薬が効いて痛みなく、手術直後の腫れもありません。翌日退院して3日後に右の抜歯した頬がやんわり腫れましたが、5日後には治まりました。心配していたマヒの方は全くなく一安心。
傷口の糸は出張も控えていたので少し早めの5日後に糸抜きしました。左の抜歯あとはなんともないのですが、右の抜歯は深くえぐったようで鈍痛が残り1か月くらい続き、我慢できない時は痛み止めを服用してました。
親知らずを抜歯してから2か月が過ぎ、傷口も歯肉が盛り上がって食べかすも挟まらなくなり快適な口内状況です。これでバイク人生に弾みがつくってもんです。そこか(笑)
抜歯した親知らずは捨てられずに、お守り代わりにカバンに入れてるんですよ。周りに親知らずで悩んでいる方がいたら話のタネにしてます。変ですよね(^^;
気持ちのいいものではないので適度にスルーしてください。
親知らずポケット掃除から解放され
抜いてスッキリヾ(@⌒ー⌒@)ノ
さあこれを読んでしまったら、
親知らずの抜歯を決心する方がいるな、きっと( *´艸`)