DERICA復活!

平成7年10月登録、14万7千キロ走ったDERICAが復活しました。

エンジン下に軽油の染みができていたので、
点検に出したら燃料噴射ポンプ本体のパッキンからの燃料漏れでした。
これが燃料噴射ポンプです。

高圧で燃料を噴射する装置で、
ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプは古くなると漏れるものらしいです。

このパーツは新品で20万くらいするとか(゚Д゚)ノ
リビルトパーツ(中古を修理したもの)で8.5万円でした。

だがしかし、

エンジンの深いところに取り付けられていて、
タイミングベルトを外さないと燃料ポンプが外れない、、、
そのついでにベルト類もすべて交換です。ベルトのほうは5千円くらいだったかな。

ベルトのほうは10年前に8万キロで交換しましたが、
あれからもう10年も経っているので交換です。

バイクのエンジンは、バルブの作動はチェーンなのですが、
車のエンジンはベルト式が多い、エンジンをバラすことなく、
そこだけ交換できるので楽ですねい。メンテしやすいのが利点です。

修理代は、パーツ代10万円くらい、工賃や税金やらと、
合計19万円!!!

それと3か月前に車検で15万円掛かっているので、(錆びた箇所の補修込)
デリカに34万円ほど掛かっています。
それだけ出せば、今の車よりもいいものが買える、という選択もあった(^▽^;)



この歳になると車は雨風しのげればなんでもいい、
バイクが本命だしね(^_^)/と言いつつも、
21年も乗っているとなんか手放せないんですよ。

乗り飽きないし、デリカスターワゴンを見かけることも少なくなった。
エンジンのレイアウト、カンガルーバー(^▽^;)
今の時代絶対こんな車造らないよ。

修理代に掛かった金額を、高いと思うか、安いと思うか。。。微妙(・・;)



復活したデリカスターワゴン、
雪をみれはそこを走らずにはいられません。

デリカには雪が似合いますねい!

タイヤが回転してなくとも四駆に切り替えられるので、
スタックしてからでも雪から楽々脱出できるというのがいいですね。
雪道にはやっぱ四駆だなっ とこの季節になると思うんですよ。


デリカを21年も乗り続けているというのは実は意外と大変なんですよ。
この車は、メカ的に出来が悪く故障しやすい。

今まで修理した個所は、

3万km タコメーターが動かず

7万km サスペンション抜ける→運転していると車酔い(笑)
ビルシュタインのサスに交換、ロールが大きいのでトーションバーを硬いものと交換。
グロープラグ交換


8万km
10年経過したのでベルト類すべて交換

10万km マフラー腐食折れる
フジツボのステンレスマフラーと交換
馬力が2割増した感じ!マフラー交換でこうも違うものなのか(^_^)/

12万km ターボをリビルト品と交換
タービンがロックして回らなくなった
一回り大きいターボと交換、サーフ用のターボらしい。
キーンとうターボ音がフォーンという音になった。
逆にターボを回しきれてないという感じがあり、
ゆっくり回ってそれなりの仕事をしてくれるだけ。
大きいターボに交換したといっても馬力は上がった感じはない。

12万km ダイナモのブラシ交換で直らず、一式交換
オルタネーターも交換、グロープラグ交換

14万km 燃料フィルター交換

14.7万km 燃料噴射ポンプ交換 ベルト類交換

・その他
バッテリー交換 約4回、
オイル交換は半年に一度もしくは3000km以内、エレメント交換は2回に一回、
車検毎にはオートマオイル、デフオイル、冷却水の交換。


今どきの車からしてみれば考えられない修理箇所です。
これで、消耗品パーツは一巡したかも(^▽^;)

古いのでいつ壊れてもおかしくない車、長距離を走るには覚悟がいる!
アクセルを踏むのも車の調子を伺ってから(;^ω^)
ある意味スリリングなデリカスターワゴンです。

これだけ欠点が多くても、乗り続けている理由は、

デリカが楽しいから!

道を選ばない走破性、戦車か〜
高いアイポイントからの爽快感、
広々とした開放的な室内、
エンジンの鼓動がお尻からくるこの感触、
電子部品が少ないのでいたってダイレクトな操作感、

いいところがあるんですよ♪






雪道をデリカで走るというのは楽しいものです。

行ったのは自宅から15分にある出羽大橋の白鳥飛来地です。

すぐそこだぁ(;^ω^)



雪の塊かなと思ったら白鳥でした。



最近の気温は-3℃/5℃とやっと冬らしくなってきました。
山形県酒田市の積雪は一時30cm位ドカッと積もり、ちょっと溶けたかな。


冬、真っ盛りです(^_^)/