私は根っからの撮り鉄ではありません。
鉄道の事はほとんどわかりません。
ですが、鉄道写真にバイクが入るのは好きです。
バイクの写真を撮るのは簡単ですが、そこに列車が通り過ぎるその瞬間がいいんです。
バイク乗りとは瞬間に萌える習性があります。
ですから、バイクと列車のコラボって最高なんです(*^^)b
出張先の指宿には、指宿枕崎線という鉄道が走っています。
写真の中にバイクが入っています。踏切を警察の方がバイクで監視してます。
高校生のバイク通学ってうらやましい限りですね。
グリーンのストライブのヘルメット、
どこの学校の何番ってはっきりわかるナンバー。
バイク通学を許されるって素晴らしい高校です。
こんな若い時にバイクに乗るというのは人生変わりますよ。
自分だったら行動範囲が広がって旅に出てしまいますね。。
ペダルをこがなくっていいもんね(*^^)v
話は変わりますが、
この踏切は療養所踏切といいまして、てつたびに出ていた場所です。
この踏切でどんな写真が撮れるのっていうと、
踏切から指宿駅の方向をみるとこうなります。
遠くの方が草木のトンネルのように見えますね。
その中を列車が通過した時にとってもファンタジーに見えるんです。
ズームレンズの240mmで撮ったのですがまだ小さいですね。
もっと高倍率だと素晴らしい世界が見れると思います。
そんな高級レンズは持っていないので3600万画素を生かしたトリミングという技にします。
時間は17:20頃です。 来ましたよ〜
指宿線の列車ってこのカラーが主流なんでしょうね。
踏切を列車が通過し、遮断機が上がり、いよいよここからが撮影本番です。
240mmでこれ以上は寄れませんね。
ここからだんだんと列車が小さくなってゆきます。
ただ撮った写真を並べても面白くないですから、
いいところだけを切り取ります。
私の機材ではこれが限界かな。
ちょっとファンタジ〜(^^)v
列車が見えなくなるまで見送ったのでした。
後に写真を整理して気がついたのですが、
こちらにも「とりてつ」がいたという(*^-^*)
そして最後にもう一つ、現場近くの上山口踏切です。
こちらもてつたびで中井先生が撮られてましたね。
同じ構図ですが、やっぱり実際この場で撮ると迫力があります。
列車が来ましたよ!
列車の窓が夕日できらりと光る♪
そして左に列車が通過してゆきます。
遮断機が上がった時には、列車はカーブを曲がり残念ながら撮り切れませんでした。
どうですか、この黄金色に輝いた線路の美しいこと!
開聞岳もドーンと引き立てていますね。
バイク乗りは美しい道に憧れるものです。こうしてみると鉄道っていいですね。
歳を重ねると、鉄道写真は人生と重なるものを感じるのですよ。
黄金の道を歩ける人生を送りたいな、って思うのです。
住宅ローンも残ってるし無理だなこりゃ 急に現実が降り注ぐ〜 (T_T)
あまりにもきれいで、いろいろと思いを馳せながら撮るのでありました。
開聞岳に日が沈む。。。
踏切のすぐそばの畑なんですが、
畑のビニールの保温材がストライブに輝くんですよ。
素晴らしすぎるっ 開聞岳 !
おまけ
日中はきりっとした山なんですよ。
日中と夕方では雰囲気が違うものですね(*^^*)b
では。