平成31年4月30日の平成最後の日、ジムニーで旅に出ました!
19:30夜勤に出かけるくうままをお見送り(*^。^*)
遊びに行く夫に見送られ「なんか腹立つ」って
散々愚痴られながら平成最後の見送りをしてあげました。
エアーマットと寝袋を積み込んで旅の準備はできた。
さあ、 ジム旅 のはじまりだぜい!
まだ行ったことのない、鳥取砂丘を見て、ライダーの憧れの角島大橋を見て、
本土最西端の長崎神崎鼻公園を目指す。これで日本東西南北制覇でい( `ー´)ノ
平成から令和を走りまくりだぜぃ!
さあ、20:00出発っ
本当は5月1日の早朝明るくなってから行こうと思ってたけど、ウキウキして寝られそうもないので、くうままの夜勤時間に合わせての旅立ちとなりました。時代が変わる時に遊びにでるなんて、くうママが夜勤に出かけるのにお前は遊びに行くのか~って、とんでもないオヤジだと思ったことでしょう( ゚Д゚)
きっと、これをネタに今後も強請られると思います。
平成から令和に代わる瞬間をハイウエイで感じたいっ
これって浪漫じゃありませんか(*^▽^*)
ハイウエイを南に飛ばしながら、
カーラジオから流れる平成から令和への幕開けを感じ、
なんとなく長渕チックに時代の移り代わりを感じたのでありました。
ん~ いいねえ(*^▽^*)
ジムニーは660ccの小排気量、エンジンをいたわりながらハイウエイを走ります。
ところが~
でってまんず、急に調子悪るっ!
エンジンの調子はいいが、セルが急に調子悪くなった。エンジンをかけようとするとセルモーターがウンともスンとも言わん!いままでこんなことは無かったが、オンオフを繰り返すこと10回くらいでセルが回りエンジンかかかる。
クラッチを切らないとセルが回らない機構で、センサーかキーシーシリンダーあたりの接触不良かと思ってました。
ま、このまま様子を見よう。
5月1日の令和元年5:00、北陸自動車道の南条サービスエリアで休憩して、エンジンを止めトイレに。戻ってきてエンジンをかけようとしたが何十回やってもセルが回らん!
自動車保険の全労災に電話したが、10:00-17:00の受付。ガソリンカードのENEOSに24hrロードサービスが付いているのでこちらに電話すると、対応が迅速で30分でレッカー車が来てくれた。
かなり車に詳しい方で、バッテリーチェッカーでは問題なし、ボンネットを開けてエンジンのどこかを棒でトントンと軽くたたいてから、セルを回してみてくださいというので、回したらなんとエンジンがかかった!!! オー ゴッドハンド!
どこをどうすすればいいのか教えてもらった。
エンジンの左下の
セルモーターを軽くはたくとエンジンがかかることが多々あるそうです。
要するにセルモーターの不良で、たたくと接触が回復してセルが回るとの事!
たたいて治るのはブラウン管テレビ依頼でないかい( `ー´)ノ
5万キロそこらでセルモーターってダメになるんかー
とりあえずエンジンはかかったので南を目指そう!
ところがどっこいっ
三方五湖付近のPAで休憩して、エンジンを切ったらまた同じ症状が発生。
ロードサービスの方に教えていただいた方法で、セルモーターをタイヤ外しレンチを使ってコンコンたたくがセルが回らず。数回試したけどダメ!
キーをONにした状態でセルをたたいたら、ようやくセルが回りエンジンが目覚めた。
このまま九州に一気に走り切る荒行をと考えたが、またレッカー呼ぶことになったら旅が進まん。近くの整備工場に持ち込みセルモーターを交換しようかと考えたが、連休でおそらく営業してないだろう。
ん~~~
これは戻るしかないと決断(>_<)
ここまで走行距離634km 走行時間9時間
高速を若狭上中でおりて、7000円くらいだったかな。
また、高速に乗り直し、来た道を折り返します。
給油中もエンジンは止めず、エンストにも注意して自宅に戻りました。
帰りは明るいので周りの景色がきれいに見えること。
いつの間にか新緑の季節になってたんだね。
バイクも多かった。
スズキのTLだ。めずらしいなあ。
旅の荷物をバイクにつけて高速を走るSSバイクってかっこいいなあ。
プロテクターもつけてるし、高速移動ライダーの鏡ですね。
高速移動で旅を足しむのもまた浪漫。
自宅を出発してから18時間後の14:00に、自宅の酒田に戻りました。
令和元年早々、今まで走ったことのない
1282kmという偉業を成し遂げていました( ゚Д゚)
自宅にジムニーを止めた後は、一向にセルモーターは回ることはありませんでした。
ギリギリセーフで自宅にたどり着いたという感じです。
ジムニーのシートって少し硬めなのですが、意外と高速での振動を干渉してくれて疲れなかったのには驚きでした。高速でのエンジン回転も気持ちよかったなあ。オフローダーだけど高速でもなかなかだよ!
令和早々、忘れられない出戻り旅となりました。