座礁船

今年も残り少なくなってきましたね。
今日は座礁船でおつきあい願います。


12月22日地元の海岸で貨物船が座礁しました。


NHKのニュースからの抜粋です。

22日夜遅く、山形県酒田市の海岸でパナマ船籍の大型貨物船が座礁しました。当時、現場周辺の海上は大しけとなっていて、海上保安部は、悪天候の影響もあるとみて、事故の原因を調べることにしています。

22日午後11時半すぎ、パナマ船籍の貨物船「MSTAR1」4382トンから、山形県酒田市の海岸に乗り上げたと、第2管区海上保安本部に無線で連絡がありました。
酒田海上保安部が調べたところ、酒田市を流れる赤川の河口から北西におよそ800メートルの海岸に貨物船が乗り上げているのが確認されました。貨物船には、韓国人とミャンマー人の合わせて18人が乗っていて、船長からの要請を受けて航空自衛隊がヘリコプターで全員を救助し、庄内空港に搬送しました。海上保安部によりますと、乗組員にけがはないということです。
山形地方気象台によりますと、貨物船が座礁した時間帯は、酒田市の沿岸では波の高さが7メートルの大しけで、酒田市を含む庄内地方には暴風雪警報が出されていたということです。海上保安部は、悪天候の影響もあるとみて、船長から当時の状況を聞くなどして事故の原因を調べることにしています。
貨物船は、韓国の港を出港して秋田港に向かう途中だったということです。



ニュースで知りまして、行ってみました!
赤川の堤防を行けば至近距離までいけますが、
やじ馬が多いんですかね ガードマンがいて立ち入り禁止でした。


浜中の海岸に行って見ますと、座礁船が遠くに見えます。




座礁船を見るのは人生で2回目です。
20年くらい前にも小波渡付近で貨物船が座礁し、それをバックに家族で記念写真を撮ったとった事があります。

不謹慎ではありますが、
大型船の座礁は近くで見るとものすごい迫力があるんです。
これだけ大きな船が操縦不能になるのですから自然の力は凄いですね。



いったい どうやって沖に戻すのだろう?

何十台のタグボートで引っ張るのか、
船を解体するのか、
巨大な波が打ち寄せて、自然に流されるまで待つか、

ふと、
坂道のUターンで谷側にバイクを倒したときの事を思い出します。
200kgあるバイク これって、どうやって起こそうか・・・
体力に自身があっても傾斜のあるところでの引き起こしはかなり厳しいです。
考えないとなかなか起こせないですよね。



座礁船を見てそんな事を思い出すわけですが、
いずれにしても、巨大なものを動かすことに浪漫を感じたりもします。
船は保険に入っていると思いますが、ネットで調べると引き上げ費用に2〜3億円かかるとか・・・

Rのカウルっていくら?タンクはいくら?想像がつきにくいバイクのパーツ台にも浪漫を感じたりします。
これは浪漫といわないか・・・

自然の凄さにはかなわないですが、
強風でバイクが倒れても

ふふっ 風のいたずらだねぃ・・・

といえるようなバイク乗りになりたいです。

Oh my God(゚д゚)!


では。