小安峡で大奮闘

仕事で小安峡温泉に宿をとりました。

年に何回かバイクで走りに行くところです。



ここの地域は、小安峡が観光地です。
バイクで来るときは、この上から小安峡を眺めて、
満足して立ち去るということがほとんどです。


橋の上からはこのような絶景が楽しめます。

真下を見ればヒヤッとするその高さ!


夕方の小安峡は観光客はいません。貸し切りです!



久しぶりに下に降りて遊歩道をゆっくりと散策します。
自分は下に降りるのは2回目です。

カウンターを押して入りますよ。




下るのは楽、上るのはキツイっす。



階段を降りて上流側を見ると滝が見えます。


この滝の上流には不動滝と呼ばれる迫力のある滝がありますが、後ほど(^^)




下流側を散策します。

紅葉時期はきれいなんですよ!

新緑の季節もなかなかいいです。


岩の間から蒸気が出ています。


これを大噴湯といいます。

かなり大きな音で、しゅっしゅこ出ています。

頭に蒸気を当てるとご利益が・・・  ないっす・・・

やけどしますって(;^ω^)



下から見上げる橋は迫力がありますねえ。



橋の下をくぐり 反対側の遊歩道を上って行くことにしました。
ハートの中に橋があるように見えてなかなかいいです。




反対側の遊歩道は、これと行って景色はよくありません。
ただ階段を上るのみ。


上に出たところです。
大噴湯と書いてるのでしょうが、読めません。


ところで、「だいふんゆ」と思っていましたが、
「だいふんとう」ということに気が付きました(゚Д゚;)

まさに階段はハーハーいいながら上がってきたので、、、
まさに だいふんとう(大奮闘)でした。






そして、小安峡のもうひとつの楽しみをお教えしましょう!
ライダーは小安峡の橋で眺めて満足してはいけません。


もうひとつのお楽しみは ザ 不動滝!

旅館からパンフレットを頂いて、ひそかに研究してました。





この不動滝を語らずして小安峡はないのです!

目印はこのヘアピンカープです。




この手前に滝見の坂という小道があります。



ここが滝見坂です。風情があっていい坂でしょう♪


祠があります。



御参りしてから不動滝を見に行きます。


この丘の影が不動滝になっています。



小安峡の上流です。

この渓流から水が流れ落ちるんですよ。





ここから傾斜がまして、、、シャーと流れ落ちます。


何気に1/8000秒です。



これが ザ不動滝です。



不動滝の説明がありました。
読んでも分かりにくいですが、要するにシリカを含んでいてチョー硬く、
これ以上は流水で侵食されず、動かない滝で 不動滝という名称と言うことでしょうか。



その不動滝の下流がここです。


ここからは流れが緩やかになり、小安峡の深い谷をゆっくり流れてゆきます。




不動滝を眺められる橋を下に行きますと

展望台があります。


この展望台から絶景が広がっているんですよ!


3本の滝が同時に眺められるんですよ。



手前の滝がふわっとやさしく流れ落ちて、いいんですよっ これが!



やさしい滝ですよ。

ふわっとした落ち方がたまりません!



遠くの方にもやさしく流れ落ちる滝があります。



今はやさしく流れていますが、
水量が増す雪解けの頃には4本の滝が豪快に流れる景色が楽しめるそうです。

小安峡、奥が深い!(^^)!