朝日スーパーラインを走りました!
年に一回は走らないとスッキリしない。
今年は11月3日にようやく走ることができました。
ここは自宅から40分くらいの距離にある、朝日スーパーライン手前の池です。
いつもカモがいるので、つい寄ってしまいます。
お〜 いたぞ〜
カモ捕まえる人がいるんですかね(笑)
いつも花が飾ってあるし、ユーモラスな看板もあるし、
ほっこりする場所でした。
そこから50mくらいにある、いつもの看板前で撮影。
朝日スーパーラインに入る儀式みたいなもんです。
村上まで71kmです。
WRの燃料を満タンにしてきたので、何かあって折り返しても燃料は持ちますね。
念のためガソリン予備1L持ってきたので大丈夫だぜ!
林道は変わってるかな。 新潟に抜けるのが楽しみです。
お(^^ ここは吊り橋だねい。 渡れないけど。。。
パノラマだとこんな感じです。
愛車をチラ見して萌える!
紅葉をバックにするとバイクってなおさらいいなあって(^_^;)
ここは砂防ダムになってて、ダムの落ち口にはいい雰囲気の滝があります!
しばらく走ると、またもや砂防ダムが。。。
いや〜 紅葉時期も相まってきれいですなあ〜
紅いところが目の前に広がると、、、止まる( ̄▽ ̄)
こんな景色のいいところを素通りなんて〜もったいないっす!
お〜 ライダーが来たぞう!!!
セローもフロントディスクカバーでガッチリガードして、
オフロードを楽しんでるんだなって、熱くなります!
あ”〜 また いい彩だ〜 って止まって
オンロードバイクも林道を駆け抜けていったという・・・
なんて熱いんだ! オンロードバイクでもスイスイじゃないか。。。
山形県側の林道は、去年は砂利が粗くって、
デコボコしてハンドルがとられるところが多かったと思ったが、
今年は無いぞ! 林道が走りやすいじゃあないすか(゚Д゚)ノ
そんなことを感じて、
また愛車をチラ見して、
走るよりも、紅葉とバイクのコラボに萌えてしまうという(^_^;)
紅葉終盤で枯れ葉多いですが、光の加減で真っ赤に燃えたように見え、
何度もバイクを止めて、眺めてしまう景色でしたよ。
林道に枯れ葉が落ちているだけですが、
バイクファンなら魅力的に見えますなあ。
空が青いぞ。 光の加減からくる立体感、これがオフ車での紅葉狩りでしょう!
オフロードファンにはローアングルからの方がいいでしょう。
あ”〜 オフロードタイヤがたまらん(゚д゚)!
グイグイくるなあ〜〜〜
眺めていては先に進めないので、 次!
この付近は、昨年であれば砂利が粗くてハンドルが取れられやすい場所だったのですが、ローラー車でならしたのでしょうか。路面がしっかりしててわだちも、水たまりもなく走りやすくなっています。
葉が落ちた後の枝のモフモフ感がたまりません!
ライダーは北とか南とか端とか境目とか、極地的なところが好きなので、
こういった場所に浪漫を感じる習性があるんです。
ここから0.5km走ると標高の最高点にある記念碑前に着きます。
ここからは、下りになります。
反対から見ればこうです。
ここまで走ってきて山形県側は何となくアスファルト部が増えて、
ダートが少なくなったような気がします。
整備されていて走りやすくなっていましたよ。
この付近からの眺めです。紅葉は散りぎわも美しいもんですねえ。
新潟県側に走っていくと、数台でツーリングしてる団体さんとすれ違いまして、
なんとCBRやアメリカン、スクーターなどなど、オンロードで走ってましたよ。
朝日スーパー林道という名の方が好きですが、
道も舗装道が増えてオンロードバイクでも気軽に来られるので、
やっぱ朝日スーパーラインだなって思いました。
欲を言えば、危ないところにはガードレールを付けてね、といったところ。
山形県側は低い石のタイヤガードだけのところがあります。
朝日スーパーラインを新潟県側へ走っていきますと〜
こちらは景色がいいですよ。
舗装道が多いし、ダートは数キロもないんじゃないでしょうか。
走りやすい!
景色のいいところで止まって撮りましたので写真を並べます。
あえて貴重な新潟県側ダートでパチリ。
林道に側溝もついており雨で流されないように工夫されてます。
新潟県側を走っていて、面白いなと思った場所はここ!
水の流れる付近の木々は紅葉してない、そこだけグリーンでした。
紅葉しない木なんだろうか、木というよりも草か?
新潟県側は開放感のあるの景色で最高です。
前回11月5日SLTCツーリングでも奥三面ダムに行ったのですが、、、
↓その時の記事
http://d.hatena.ne.jp/GSX-R1000/20171108/1510066869
実はこの日11月3日にその場所を見つけたのが始まりでした。
道で「奥三面ダム」の看板をみつけ、これはいかねばとトンネルをくぐったところから始まります。
トンネルって普通はまっすぐで出口が見えるのに、
このトンネルは曲がってて出口が見えないのです。
トンネル真ん中は照明が暗く、何処かに連れていかれる〜って感じなんですよ(笑)
トンネルのカーブを曲がって出口が見えてきた時の開放感がたまりません。
トンネルの中は停車しては危ないのですが、できるだけ端に停めて撮りました。
なんとなく感じる千尋的感♪
トンネルを抜けたところに何かあるような期待させられるこの感じ。
初めて行く場所はワクワクするものです。
ここはただの道ではございません。
トンネルを抜けるとそこは奥三面ダムでした。
山深いところにでっかいダムがあるのは驚き(゚д゚)!
ダムの上をバイクが走ってるぞ〜
写真だと迫力がいまいちですが、実物はスケールがでかいです。
ダムの下流側は山が切り立ってて迫力があります。
ダムの貯水側は、紅葉が見頃でした。
パノラマで撮ればこんな感じです。それでもまだ入りきれない。
こんな大きなダムはもしかして初めて見たかもしれません。
ここがダムの上の道路です。
ちゃんと「あさひ湖」って名がついてますよ。
案内板がありました。
ここで興味をひかれたのは、
42戸の三面集落がダムの底に沈んでいるという事実。
この看板を読んでいた時、60歳くらいのライダーがSUZUKI GS250でいきなり現れて語ってくれました。
元この村の住民だそうで、昭和60年に住民は集団移転し、新しい家に住めて生活は潤ったそうです。村が沈んで住む場所が奪われてしまった悲しい出来事のように感じるかもしれませんが、実際はそうではなかったようです。
水位が下がる季節になると村の一部が現れるそうです。それを見ると住んでいた場所がなくなった寂しい気持ち、それと引き換えに生活は潤った、そんな複雑な心境になることがあるそうです。
ライダーはそれぞれ何かに向かって走るのですが、この方は走る重みが違いました。バイクで来て昔住んでいた湖底に沈んでいる故郷を懐かしむ。
バイクに乗っているからこうして気軽に話せるんでしょうね。
ドラマのワンシーンのようでした。
最近よく話しかけられます。爺に近ずいたってことか(゚д゚)
せっかくなのであさひ湖の周りを散策です。
この道を行けば山形県小国の方へ抜けられるそうですが、
今日はそこまで行かずダム湖の散歩程度だけにしておきます。
あさひ湖沿いの道は気持ちいいなあ〜
一周できるかと思ったけど、途中までしか行けないので折り返しました。
前回の、SLTCツーリングにも載せましたけど、この橋が最高なんですよ!
橋の上から2本の滝が見れる場所です。
天気がいいと橋の影が山肌に映るんです。 ど〜ですか、すごいでしょう。
それと、滝つぼが・・・
ハートに見えるのだっ
さらなるお得感(*^▽^*)
なんか、幸せになれたような気分。
いろいろと楽しめる奥三面ダムなのでした。
村上方面に向かいます。
お”〜 出たなモンキー!
バイクをとめてモンキーウォッチングとなりました。
猿は目を合わせてくれないんですよ。目を見たらやられるぞ(@_@)
この崖を猿が上っていきます。どっかに寝床があるんでしょうねえ。
15分くらい待ってたかな。道路に出てくると思ってたんですけど、
人気を感じると逆に移動してしまうんですね。
朝9時に自宅を出発して、この時点ですでに16時になっていたという・・・
なんというスローペース(゚д゚)!
走りに行ったというか、撮影に行ったというか、どっちもですね!
あれだけ朝日スーパーラインで、彩付きのいい紅葉を見すぎたので、
笹川流れのブルーの海がそっけなく見えて、あ〜色彩感覚がマヒしてる(^-^;
お”〜これは赤いものに 反応するようになった。
淡島に沈む夕日を見ていこう。
R7号線沿いのパチンコ屋付近の海岸端にバイクを停め写真を撮っていると、
なぜか数台の車が集まってしまい夕日鑑賞会となってました。
美しいものを見ている人を見つけると、
人って集まってくる習性があるようです。
みんなご年配の方ばかりだよ・・・こういう景色はご年配の方に響くらしい。
いや、私にはバイクがかっこよく見えるんですよ。 夕日は引き立て役なので。
日が沈み、海岸線を通って由良に入ったところで、今度は満月で足止め。
由良の町並みにぽっかり浮いた満月がよかったです。
写真に撮りました。
手持ち撮影で、240mmの望遠で撮ってもこれしか写らない。
失敗だな こりゃ。
だが、技術の進歩というのは素晴らしいもので、
この写真をトリミングして、露出をアンダーにすれば写ってるんです。
朝日スーパーラインを走って、スーパーな紅葉を楽しんで、
スーパームーンで〆
大満足ですなあ。スーパーに楽しませていただきました。