新型「KATANA」が
ドイツのケルンで開催された「インターモト」で発表になりました!
こちらがプロモーションビデオです。
KATANA official promotional video : FEEL THE EDGE
やっぱスズキだね! 車のプロモーションビデオではこんなん絶対作らん。
スズキのバイクだからこそっできるのだと思います。
日本刀造りから始まり、新型カタナの前でサングラスかけた侍が日本刀を振り回し、
侍からライダーに変身したと思ったらKATANAを乗り回す。
なんというシチュエーション( ゚Д゚)
これをみたKATANAファンは手足が震えたに違いない(笑)
世界的な広い視野でみるとこれがカッコいいのでしょう。
初代KATANAが当時発売されたときは世界最速!
スズキはいつも世界一といってリリースするので男としては憧れます。
そんな単純な理由でスズキ乗りになってしまうのです。
KATANA経歴としては、
750ccⅡ型に2年、1100ccSEに16年の計18年近くKATANAを乗りました。
一生乗り続けようと思っていましたがTMRに替えてから乗りにくくなってしまい、


昔のバイクをオリジナルの状態で乗り続けるって意外と難しいもので、
自分に合わないところがあれば手を入れたくなるもの。
効きの悪いブレーキ、ブレーキをかけると硬くなる機構のFサス、
ストロークが短く硬いRサス、はるか遠くにあるセパハン、そして腰痛との闘い。
今思えばよく18年間も乗っていたと思います。
長く乗るにはKATANAのネガティブな部分に手を入れることになるわけですが、
それなりに費用も掛かり、やがてはまっていく・・・
ハヤブサに乗り替えて解放されたよ~♪
乗って気がつく、新しいバイクは未来が見える(*^▽^*)
こんないいバイクの次に出るモデルはさらに良くなるんだろうなあって。
古いものには味があり、新しいものは期待とワクワク感があるのです。
そして今回発表された新型KATANAです。
最初見たときは、
GSX-S1000にそのままKATANAの外装を被せただけやないか~
それにリヤ周りがホンダCB1000Rとにている
前から見えるとCB1300SBみたいだー
それにスクリーンが短い!
スクリーンの中には夢がたくさん詰まっているのに
これじゃただのメーターバイザーだよ 夢がこぼれる~
えぐれたタンクなんてはじめて見た。それもタンク容量は12Lときたもんだ。
予備タンク4Lとして、実質8Lで走れる距離はリッター20㎞として、
160㎞で給油ランプが付くなんて走行距離短すぎ。オフ車と同じ距離しか走れん。
それになんやー 初代モデルを彷彿させるハンドルは、、、
なんでセパハンにしないの。ヨーロッパ人はアップハンドルが好きなのか?
こんなのKATANAじゃない!
第一印象は、昔のKATANAを知っているだけに散々でした。
それから間もなくしてブラックが発表となりました。
舘ひろしが乗っていたあの刀を彷彿させるなあ。こういうカラーに憧れたよ。
なんかすごくいじゃないか~♪
これだ、求めていたものはヽ(^。^)ノ
決して ねーちゃんに騙されたわけではありません。
最初は癖のあるデザインで、過去のKATANAを知っているので混乱しましたが、
何度も見ていると次第にかっこよく見えてくるから不思議。。。
それがスズキのバイクなのだ!
旧型と同じデザインじゃつまらんでしょー
やっぱ見慣れると新型の方がいい。
それにGSX-Sがベースなのでキビキビと走りそうだ!
これならいけるんじゃない。
旧刀は床の間に飾って 新しい刀を振り回そうとか
昔憧れていたデザインのバイクに乗りたい気持ちになったとか
刀に乗りたいけどぼろい中古しかないとか
親父旧型と息子新型の2台で追いかける夢とか
KATANAファンならきっと新しい未来が見えると思います。
新型KATANAは、
浜松工場で生産し2019年春より欧州を中心に販売を開始する計画だそうです。
日本で作ったバイクが最初に国内で販売されないというのも、
まさに Suzukiらしいです(^^)/
追記2018.11.14
新型カタナには物語がありました。
新型カタナのデザイナーを独占取材! ロドルフォ・フラスコーリ氏が語る 新型カタナ誕生の真実 - webオートバイ
デザイナーは、ロドルフォ・フラスコーリ氏。昨年の11月、イタリア・ミラノで開催された国際ショー「EICMA」で、イタリアを代表するバイク雑誌「モト・チクリスモ」誌のブースにカタナ3・0の実車が展示されたところから、新型カタナ誕生という運命の歯車は回り始める。会場での熱狂的な反応、世界中のメディアの注目。しかし、それ以上に、カタナ3・0を見たスズキ自身がこれに刺激を受け、市販化に向けて動き出そうと決断するのである。
熱いぜ SUZUKI !!!