タイヤが好きだ(*^^)v
グリップがいいと気持いいー♪
ということで、GSX-R1000Rのタイヤを交換しました。
今回は今まで履いたことのないミシュランにしました。
今まで履いていたメッツラーレーステックK3のインプレはこちらです。
5000kmのって思うことがあったので追記しました。
ミシュランのハイグリップタイヤは、サーキット向けのPOWER CUP EVOと
一般道向けのPOWER RSの2種類がありどちらにしようか迷いました。
POWER CUP EVOでも公道走行可能と書いてありましたのでこちらに決定(^_^)/
タイヤを交換したのは9月6日で、交換してすぐに乗った感触があまりにも良くってブルーラインを越えて秋田県側まで行ってしまったという(^^;
こちらがミシュランタイヤのホームページです。
MICHELIN POWER CUP EVO(パワー カップ エボ) | 日本ミシュランタイヤ
ブリジストンやダンロップのホームページは凄くPR上手でそのタイヤを履いてみたくなるのですが、ミシュランは説明がマイナーです。ことにSNSではEVOの情報が少なく、どういう感じのタイヤなのか全く見当がつきません。
とりあえず初めてのミシュランを履いてみました。
履いた感想としては 最高だー
後光が差す!!!
空気圧フロント2.4、リア2.4でとりあえず慣らしです。
まず驚いたのはハイグリップタイヤなのに溝がたくさんあって、尚且つ深いこと(゚д゚)!
最近のハイグリップタイヤといえば縦に長い溝が申し訳なさそうに入っているものが多いのですが、ミシュランのハイグリップには溝がたくさんあるではないか(^_^)/
これは雨の日は頼もしいなあ。実際、先日九州旅に行った時は、帰りの高速で土砂降りの雨に降られましたが全く問題なしでした。
ひげが沢山あって男のタイヤって感じです(^^;
溝の位置も他社とは違ってますね。頼もしい溝だと思います。
タイヤのサイドにはビバンダムが入ってます。
そしてフロントタイヤ
フロントタイヤもひげだらけ(;´∀`)
フロントの溝も少ないながらも深い!
今まで履いたタイヤの中で自分に一番合っていると思いました。
まずは、ホイールにはめる前に手で触って感触を楽しむのですが、軽いのはもちろんのこと、驚いたのはセンター部がべこべこに柔らかい。指で押すと簡単に凹むんです。
こんなセンターが柔らかくっていいの?と不思議に思ってましたが、実際にEVOで走るとなんと驚くことに直進性が抜群なんです。センター部が柔らかいタイヤは直進安定性がいいのかなと思いました。こんなに真っすぐ走るタイヤは今まで履いたことがありません。
それに驚いたことはもう一つ。フロントタイヤがすごくいいんですよ。この前履いていたメッツラーレーステックK3はフロントタイヤが硬くて、曲がるときにステアリングを一度反対側に切ってからでないとコーナーリングに入れないタイヤだったのですが、ミシュランEVOはそんな操作は必要なくそのままスッってコーナーリングに入れるのです。フロントをこじることなく素直にバイクがバンクしてくれて気持ちがいい。
個人的な感想ですが、センターが柔らかいタイヤってハンドルをこじらなくとも素直にバンクできる感じがします。
それからタイヤが温まっていないときからも比較的グリップがよくって、それ程気を使わなくてよいのです。新品の状態で手で触ってもコンパウンドは柔らかかったです。
タイヤが温まればとりもち状態、小石や砂がくっつく(笑)
押すと指にくっつくこの感触、ハイグリップだねい(*^▽^*)
グリップがいいので走っていると安心感が半端でないです。
コンパウンドが柔らかいといっても、気温30℃のツーリング程度の走りであれば、タイヤに溶けたゴムのかすがつくこともないし極端に減るということもないです。
自分はツーリングライダーですが、ツーリングにも行きたいコーナーも走りたい、ハイグリップタイヤでなくともいいんじゃないかという考えもありますが、やっぱりこのグリップは安心感が違います。
このタイヤを履いて、空気圧はフロント2.5kPa,リヤ2.7kPaで九州ツーリング行きましたが、高速道路の安心感はとっても心強かったです。頼れるグリップっていうやつですか。これを味わってしまうとなかなか普通のタイヤに戻れません。
それと、空気圧を下げて走るともっと違う感覚になるそうで、メーカー推奨サーキット走行時の空気圧は令間時でフロント2.1kPa、リヤ1.5kPaだそうです。
お~こんなに低くできるんか(゚д゚)
サーキット走行タイヤだからこそできる低い空気圧ですが、いったいどんな感触になるんだろう。楽しみ(*^▽^*)
タイヤって奥が深い(^_^)/
個人的な勝手にタイヤランキングです。
今まではいた公道用タイヤの個人的ランキング
(ハイグリップタイヤなのに溝が深く雨でも安心感がある。ツーリング向きの自分には合ってるかな)
2.ダンロップα14
(サイドコンパウンドのグリップ最高!耐摩耗性も良好。柔らかめで乗りやすい新感覚のタイヤ)
3.ピレリディアブロスーパーコルサ(グリップ感は最高だが柔らかい、スポンジーな感じ)
4.ブリジストンRS10
(フロントのどっしりとした安定感はピカイチ!乗り味は硬めガンガン攻められるタイヤ)
5.ダンロップα13 (まあまあ、減ってくると極端にグリップが落ちる)
6.メッツラーレーステックK3
(フロント固めリヤ柔らかいタイヤが温まらないとグリップはいまいち溝が浅く持ちが悪い)
7.ブリジストンS20 (ツーリング向きで耐久性よい。可もなく不可もなく)
8.ブリジストンBT-016(ツーリング向き、タイヤが減ってくるとフロントに振動)
番外:ダンロップアンビートン(タイヤが温まっていればナンバーワン)
※1~4はどれをとっても最高。好みの問題です。
2020年7月11日追記
6000kmと少し走りました。
スリップサインまであと0.5㎜といったところ。
新しいうちは指にくっつくねっとり感が味わえたのですが、スリップサインが近くなるとねっとり感は薄れます。タイヤが減ったといっても一般道でのグリップは問題なし。
スリップサインは出たとしても排水溝は消えないので、ツーリング程度の使い方ならなら7000km以上は持ちそうです。
バンクさせた時の感触も新品時とそれほど変化を感じず、減る間際まで気持ちよく楽しめるタイヤです。一般道走行可能なサーキット向けのタイヤなのですが、すごく楽しめたグッドなタイヤでした。
GSX-Rの車検が来るので次のタイヤに履き替えるとしますか(*^▽^*)
次のタイヤはこちらです!