ヤリス

仕事で使っているレンタカーがビッツからヤリスになりました!

 

ビッツでもヤリスでも料金は一緒なので、

ヤリスはありますか、って聞いたらタイミングよくありましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

 

 

乗りたかったんですよ これ(^_^)/

 

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以前、我が家の車はスターレットだったので、

トヨタのコンパクトカーには興味があります。

 

トヨタのコンパクトカーは、スターレットからビッツ、そしてヤリスに変わりました。

 

ヤリスとはギリシャ神話の美と優雅を司る女神たちのことを「カリス」といい、開放的なYaという文字に置き換えて「ヤリス」という名になったそうです。

ヤリスのデザイナーはギリシャ人のソティリス・コヴォスさんだそうです。

初代ビッツからのデザインを担当されているようです。

いったいどういう方なのか、ネットで検索してもなかなかヒットしなかったのですが、ようやくベストカーWebにその記事を見つけました。

 

bestcarweb.jp

 

デザインされた方を知ると、ぐっと車への親近感がわきますね。

 

 

 

 

新型ヤリスのデザインはかなり凝ってます。

 

この立体的に見えるように工夫されたライン。

 

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リヤフェンダーが盛り上がっている感じに見えるライン!

ぶつけて板金するとき大変だよね。

そんなに凝ったカーブをつけなくとも・・・って思いますが

今はデザイン優先の時代なのです!

 

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後から見ると ギュッとした台形です。室内は狭くなるけど・・・

 

売るためにはデザイン優先です。

 

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正面からは・・・  ん~なんと言ったらよいか。。。

 

 

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でも斜めから見るとこれがカッコいい!

 

昔の丸めライトが前に二つなんてデザインじゃないのです。

 横からでもライトが見えて安全なのです!

ジムニーはいまでもそうですが(^-^;)

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先代のビッツから比べると内部のインテリはかなり良くなってる。

 

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驚いたのは、ドア下のボディー厚さ(゚д゚)!

先代モデルよりも30%ねじりに強くなったとか。  

 

今時のコンパクトカーってこんなにも厚くなったのかって驚き。

 

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乗り込むと、ステアリングにボタンがたくさんある。

 

排気量1.0Lの一番安いモデルだと思うのですが、ボタンがたくさんついていると嬉しいものです。それとステアリングは上下前後に調整できます。コンパクトカーにこのような装備がつくようになったんですね。

 

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メーターもカラー液晶になってて、いろんな情報が切り替えらるようになってます。

 

 

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タコメータースピードメーターはアナログです。

以前のビッツはタコメーターは小さく控えめについていると記憶していたのですが、

今回は両メーターは堂々と同じ大きさになってます。

アナログな水温計が復活してました。燃料計もアナログです。

メーター類は昔に戻った感がありますね。

 

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最近の車は当たり前の機能でしょうが、道路標識も表示されるんです!

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運転してて何気にいいと思ったのは、ウインカーとワイパーのレバーはエル字型でステアリングに隠れないようになっています。

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2020年4月からはライトがオートで点灯するように義務化されたそうです。

したがって、ライトのOFFスイッチはありません。

常にAUTOの位置でOK、センサーが判断して自動でライトが点灯します。

ライトを消したいときは、AUTOの位置から下にひねるとライトは消えます。

 

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このウインカースイッチがちょっと驚きでした!

右にウインカーを出すとき、がっちり下に押し切れば、ウインカーはずっと点滅しますが、チョンとあてた場合は5回点滅してOFFになるのです。これは進路変更するときに使えますね。今までのビッツにはなかった作動です。

ただ、「カッチカッチ」とした音は昔から変わってません。

 

 

それから、ナビのモニター位置は感動しました。

先代はダッシュボードの邪魔にならないところに埋め込まれていたのですが、

最近は見やすい位置にドーンとあるんですね。

 

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オートマのレバーは、昔の真っすぐ引くストレート式になりました。近年はストレート式に戻す車種が増えてきたそうです。ゲート式のカクカウと操作するレバーよりも、こちらのタイプの方が操作しやすいと思います。

 

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空調のボタンは丸型のスイッチです。ねじって操作するタイプで、デザインはそれほどのものではないですが操作はしやすいです。

 

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ドリンクホルダーはこの位置です。

ハンドル周りの手の届きやすい位置にはございません。

ジムニーと一緒ですなー

 

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ルームライトのところには「SOS]ボタンがついてます。

 

いまや大衆車にもこのような装備があるんですね。

 

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後部座席の方は、頭上のスペースにはゆとりがあるというものの足元は狭いです。

後部座席でくつろぐにはちょっと辛いかも。非常用後部座席という感じです。

二人で乗るときが多いのであれば特に問題なしですね!

ファミリーカーに向かないなあと思ったら潔く他の車種を選んだ方がよいです。

 

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後方視界は悪いですが、バックモニターがあるので問題なしです。

 

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バックモニターは最高ですね!

青い水色の中央線があって、駐車帯の中央に合わせやすいです。それに雨の日でも水滴で見えないということがありません。バックモニターの取り付け位置を注視していませんでしたが、一体どこにバックモニターがあるの?コントラストもよく、後方視界もよく、とってもできのいいバックモニターです。

それと雨の日、バックすると勝手にリヤワイパーが動くのです。しかも、リヤワイパーって細くて弱々しく動くものが多いのに、ヤリスのリヤワイパーは太くて動きが早い。まるでフロントワイパーのような動きをするのには驚きました。こうした細かいことがしっかりしていると、運転していて気持ちがいいです。

 

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これはいいなと思ったのは、

バイクなどが死角にいるときがありますよね。

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走行中に死角に入っている物体を検知すると、

ドアミラーのランプが点滅して音と共に知らせてくれるのですよ。

都会はバイクが多いので、この機能は凄くよかったです。

高級車にしかついていない機能ですが、コンパクトカーについていると嬉しいですね。

 

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それとメカ好きには、とっても気になるエンジンルームです。

 

ボンネットを開けて最初戸惑いました。

つっかえ棒が見当たらないと思ったらボンネットの裏にあったよ。

 

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ボンネットを開けると、エンジンは思った以上にコンパクトです。

1Lの小さなエンジンだからでしょうか。

 

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最近のエンジンて余計なカバーってついてないんですね。

配管や配線が全部見えますよ。。。

エンジンのどこのパーツでも手が届き整備性はよさそうです

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毎日、ヤリスで通勤してますけど いい車ですね。

 

最高です!

 

グレードの低い車両で内装の質感は劣るがデザインはいい。

ダッシュボードの高さが先代モデルよりも少し高くなって、シートの高さを上げないと前が見にくいけど、ステアリングを握っていると車に包まれている安心感があってワクワクする。

CVTもなかなかいい。ECOモードをOFFにするとアクセルの反応がよくなってエンジン回転がビンビンと上がる。ストレスなくエンジンが回って気持ちがいい。

ハンドルも良くなった。コーナーではグイッと内側に入る感じが強くななり、しかも向きを変えやすい。

室内は逆に狭くなったがそれがいい。二人乗り程度なら中途半端に広いスペースはいらない。

今乗ってる20系プリウスよりも、新型ヤリスの方が遥かにいいかも。。。

しかも安い! そしてハイブリッドは超俊足らしい・・・

トヨタのコンパクトカーはさらに良くなったという感じです。