北海道ニセコに一週間ほど仕事に行ってました。
9月17日急遽帰ることになり、一週間仕事で乗っていたホンダフィットがものすごくよかったので書きます!
現場の近くに大湯沼というのがありましてちょっと寄っていきました。
この近辺を掘削するなら、こういう地表も見ねばなりません。
硫黄成分があるのか地表が黄色です!
蒸気が吹いてます。この蒸気を狙って地熱開発が進められているのですよ。
明治の末期、ハウル社という鉱山会社が硫黄を大量に汲み上げたころにより噴き上げるお湯が止まってしまったとか(^^;)
ホンダフィットですが、初めて乗ったのは8月の長野の出張で、現場に行くときに3時間だけ乗った程度。視界が良くて運転しやすく乗りやすい、中も広くて仕事で使うにはいいなあと思った程度でした。
のべ~っとしたデザイン、フロントは柴犬を意識したデザインで、犬好きにしか受け入れられないようなあ。全体的に丸みを帯びているし、シャープなトヨタデザインからみればビビットくるものがない。SUVデザインのしっかりしたフロントグリルがあるフィットクロスターの方がいいよ。失礼なことを書きましたが、最初はそう思ってました。
初めて乗ったときは、なかなか馴染めなかった一文字のステアリング。3本スポークでないと落ち着かないなあ・・・と思っていたのですが、これになれると一文字ステアリングの方がスリムでいいです。スタアリング下に1本あるとかえって邪魔だね。ステアリングの真下を握って運転できるし、一文字ステアリングて以外にも良いと思えました。個人的にはステアリングの下をもう少しまっすぐにした、Dのような感じであればいいかなと思います、
運転しているときのこの視界の広さ!
ダッシュボードがまっ平で視界が広くて気持ちいー
ヤリスのようにモニターが邪魔にならないし、メーターバイザーの凸凹もない。
最初は物足りないと思っていたけど、これに慣れてしまうと普通のダッシュボードが煩わしく思えてきます。
液晶モニターが抜群にいいです!
最近のバイクはこのタイプが多いですよね。妙に落ち着く(笑)
なにも2連のスピードメーターとタコメーターでなくとも、これで十分!
スマホ画面に慣れている現代人はこういうメーターが見やすいかも。
いや、逆に歳をとればメーターはあまり見なくなるので、このモニターはシンプルな画面に切り替えられるのでそれもいいかも。
シフト周りは、電子式のパーキングブレーキになっています。
便利なのはブレーキホールドスイッチ!これをONにしていれば信号待ちで止まっていとき、ブレーキから足を外しても車は停止したままなのです。信号が青になったらアクセルを踏めば加速します。町中を走るときはすごく便利な機能です。
ここまでは、序の口!
ホンダセンシング感じるのはこれからです。
初めて3時間乗ったときは気が付きませんでしたが、このステアリングボタンをONにするとホンダセンシングはすごい!と感動するボタンがあるのです。
ステアリング左は、モニターの切り替えとナビのボタンで、
ハンドルの右ボタンがすごいんです!
下の真ん中のスイッチのハンドルが書いてあるボタンをONにすると、車が走行車線の真ん中をキープするのです。センターラインと左のラインを感知すると車は中央をキープします。車線をはみ出そうものならハンドルのバイブレータの振動とどもに強めのハンドルアシストで車線からはみ出さないようにアシストします。
ヤリスのにもついてますが車線をはみ出さないように軽くアシストするだけです。
それとオートクルーズが素晴らしい、左のボタンを押してからSETボタンを押すとオートクルーズモードになります。設定したスピードを上限に、前の車を自動で追走して、前の車が停止するとブレーキを踏まなくとも自動で停止します。前の車が走り出したらアクセルを踏めばまた自動で前の車を追走します。
ということはですよ、、、車線中央キープをONにして、オートクルーズをONにすれば、人のやることはハンドルに手を添えていることと、信号待ちで車が走り出したらアクセルを踏んでスタートさせることくらいです。
あとはすべて車がやってくれますから、ゆったりとした気分に浸れて、周りの景色を楽しむことが出来るのです。視界のいいフロントガラスはホントに最高です。
この二つのボタンをONにすれば、まるで夢のようなドライビングができるのですよ。
これを知ってから毎日の通勤が楽しくてしょうがない、ホンダセンシングにどっぷりとはまりました。
ホンダの技術は素晴らしい!
この丸みを帯びたデザインが最初はのっぺりしてダサいだの思っていましたが、このゆったりと浸れるドライビングには、角ばったデザインは似合いませんよ。車の性格とデザインがすごくマッチしていると思えるようになりました、
室内の空調のスイッチは、カチカチと金庫のダイヤルを回すような操作感で、吹き出し量のが15段階くらい調整できるのかな、すごい細やかです。
流行のSOSスイッチもあるし、
後部座席を倒した状態ですが、広さもかなりある。
ヤリスのような圧迫感は一切なしで、いや家のプリウスの後部座席よりも広く感じます。この室内空間で全長が4mしかないなんて信じられません。
レンタカーで借りたのは1300ccガソリン車のベーシックグレードで、これだけワクワクさせらたので、フィットハイブリッドはいったいどういうものか興味がわいてユーチューブで調べました。
なんと、レザーシートの豪華仕様もあるんですね。
しかも茶色のレザーも選べ、これは日常生活が楽しくなりますね。
雑誌の評価では、ヤリスハイブリッドは燃費が良くって走りも良い、フィットは重いとか、デザインいまいちとか、売れ行き伸びずとか散々言っているのをうのみにしてましたが、まったく違うやないか!
中央キープとオートクルーズをONにすれば、ホンダセンシングを味わうことが出来るのだよ!
いや~ フィットの完成度は素晴らしかったです。
爺になって運転が危うくなったらホンダ買うなきっと(*^▽^*)
まあ、前置きで書き疲れましたが、
話は、仕事が終わってニセコから千歳空港までの事に戻します。
素晴らしくよい車を乗っていると、景色も一段と素晴らしく感じるものです。
真狩村の有名人といえば・・・
羊蹄山の見える公園内に、
横に手をかざすと歌が流れるらしいですが、コロナでその機能を止めているようです。
ここまで来たら、細川たかしさんが生まれ育った家に行こう!
道を歩いていた若い方に聞いてもわからん言うし、
お年寄りに聞いたら皆さん知ってました(笑)
温泉施設の手前の道を左に行って右だって(^^)/
隠れた看板を発見!
細川さんの自宅のあった場所に到着です!
今はご実家はなく石碑が建てられていました。
細川さんは羊蹄山が見える場所で育ったのですね。
金どこが懐かしいなあ・・・ 金どこいっても若い方は知らんだろうねえ。
それからレンタカーを返して、千歳空港のラーメン道場へ♪
一幻さんのエビそばにします。
コロナでアクリル板で仕切られているといえど、お店は満席でした。
海老が50匹は入ってそうな味です。
海老の味が強く下味が隠れてしまう感じ。どんなラーメンでも海老ダシにすればこの味になるんかなと。素人考えですが(^^;) 庄内ではエビラーメンはないのでここで味わっていきます。
そして秋田空港へ到着♪
ジムニーってなんて原始的なんだろう(^^;)
センターキープが大変だー
ホンダセンシングに感激した北海道の仕事でありました。