電波少年

BCLはもう忘れられた言葉になってしまいました。

 

BCLとは、(ビーシーエル 英語Broadcasting Listening / Listeners)の略で、

特に短波による国際放送を受信して楽しむ趣味のことです

 1970年代中ごろから80年代の初めの一大ブームで、

BCLブームにどっぷりとはまってた少年でした。

 

ラジオはナショナルのクーガー2200にアンテナカップラーつけて、

3mのロッドアンテナ立てて短波放送を受信して、

リカードを眺めるのが趣味でありました。

ニッポン放送のAMラジオの周波数は1242kHzですが、

昭和53年ころだったかな~ ニッポン放送の周波数は1240kHzだったのです。

それがアジアの方と周波数が被るとかで、チョコと周波数がずれただけですが、AM放送局の周波数の移動があったのです。

その歴史的瞬間をテープに録音するほどのラジオファンでした。

山形放送周波数1100kHzが1098kHzに変更になった歴史的瞬間を聞いていたのですが、実際のところ2kHzずれても受信感度はあまり変らなかったです(笑)

2kHz変更する意味ってあるんか!!!と思いましたよ。

 

ネットでその当時のことを調べてもあまり記録がないんだなこれが。。。

かろうじて見つけたのがこちらの記事でした。

 

ameblo.jp

 

 

BCLなんて、ネットが発達した今となっては理解不能な遊びだと思います(^^;

 そもそも今の時代、

短波放送でドイチェベレの日本語放送なんてやっているかってもんだ( ̄▽ ̄)

ラジオなんてスマホのラジコで聞けるよ!

 

そういう便利な時代になってしまったのですが、

いまでも少年時代の夢を引きずってラジオはアナログです!!!

ネットラジオの時代だというのに、

電気屋さんで短波放送ラジオを見つけて衝動買いしました!

 

f:id:GSX-R1000:20210117204229j:plain

 

 短波放送の周波数を数字入力すればダイレクトにチューニングできる便利さ!

クーガーのアナログダイヤルを回していた苦労はもはやない。

といっても、短波放送なんて誰も聞かねーし。

 

 

日常聞くのはカーラジオのFM放送だなあ。

AM放送はワイドFMと呼ばれる90.0~94.9MHzの電波帯へ引っ越しする放送局が多いそうです。クリアな音質で楽しめますね。

 

ラジオなんて時代遅れと多いでしょうが、ラジオも携帯もテレビもすべて電波!

電波がなければ生活は成り立たないのです。

電波帯は次のようになります。

 

身近な電波とケータイの電波の画像

(ドコモさんのホームページより)

 

 

 

NHKの受信料や、スマホ料金にお金を支払ってるんですよ。

そう思えばラジオ受信料金なんてただっ 

 

なんてお得なツールなんでしょう♪

 

f:id:GSX-R1000:20210117204236j:plain

 

スマホのラジコのシャカシャカした音や、

カーラジオのシャキッとした音とも違う、

オーディオのFMの音じゃだめなんだっ

 

このaiwaのラジオのふくよかな温かみのある音よ~♪

 

 

f:id:GSX-R1000:20210117204245j:plain

 

 

これなんだよっ

 

   ラジオの音ってやつは!

 

 

狭い空間でラジオの蘊蓄を垂れる( 一一)