ホンダビート

ホンダビートです♪



維持費が掛からない(バイクと同じくらい)ので置いておきたかったのですが、
平成16年に家の建て替えで置く場所がなくなり手放すことにしました。
走行距離12万キロでしたけどエンジンは最高に調子良かったです。


刀とビートを下取りに出して隼になったのですけど、
寂しい気分もあり隼に乗るワクワク感もあり・・・
いや、振り返ってはいけません!ここはどーんと前に進まないと!

(明らかなおやじのわがまま、今記事は思いっきり振り返ります)


刀の赤といい、ビートの赤といい、若い当時は赤好きでしたね。

ということで、この写真は最後に手放すときに撮影したものです。



ホンダビートは二人乗りのオープンカーでエンジンがシートの後ろにあるのです。
MR(ミッドシップエンジンリヤドライブ)といいます。


雨でも濡れないバイクと思っていただければよいかと・・・
荷物は助手席に置くか、シートの後ろのスペースだけ。
小ぶりのバッグ一個程度です。バイク並み♪
その不便さがたまらなく好きでしたね〜(^_^;)



新車でも販売してましたが、車体価格が140万でしたか。
新車買う余裕はないので3年落ちの中古(H3)で90万でした。
3万キロくらいでしたか。
バイクファンのハートをつかみますよね〜。ホンダさんって❤
シートに座ってエンジンかければバイクファンならもう虜♪
背中にエンジンの鼓動を感じるのが最高♪

後ろのエンジンルームを開けて♪
ボンネットの開けて♪

ボンネットの開け方が通常の逆で前に倒して開けるんです。
タイヤとラジエターしか入ってないのですけどね。
その雰囲気はまさにスーパーカー並みのオーラが漂います。
残念がら写真ないんです。
もう車体を一周すれば「これ下さい」と言わざるおえません。



ビートのコクピットです。
メーターがすでにバイクですよね。

ステアリングを握って上を見ると空が輝きます。
オープンカーなので当たり前なのですけど、この感覚が新鮮!



運転するとこれがまた驚きます。



素晴らしいことは

シフトストロークが短い
少し硬いんですけど手首のスナップだけでシフトチェンジ出来ます。
シフトレバーはハンドルに近い位置でほんと絶妙です。
シフトチェンジが楽しいんですね。

クイックなハンドリング
これがもう凄いんです。
指1本分ステアリングを切ると向きが変わるっていいますよね。まさにそれ!
ホントくクイック。パワーステアリングがないですからほんとダイレクトなんです。
これがビートのだいご味なんですね。タイトなコーナーリングの楽しいこと!(下りだけ)

視線が低い
シート位置が低く、普通車のテールランプが目線の上に見えます。
路面がほんと近く感じます。
車高は1180mmだったでしょうか。スケールで実際に見ると低いですよね。




残念な点は

パワー不足
軽自動車なのでしょうがないのですけど・・・
幹線道路で少し早い車の流れについていこうとするとホント忙しいんです。
5千回転以上をキープして走らないと流れに乗れません。
馬力がないので・・・これが1000ccくらいであれば楽しいのにと何度も思ったことか。。。

硬性不足
高速道を走るとスパルタンなハンドルが怖かったですね。
高速でちょいとステアリングを切るとよじれるのか?ものすごく不安定。
クスコ製のタワーバーをFとRにいれたら解消しました。




こうしたら抜群によくなった

無限マフラー
マフラーが腐食しまして、無限のマフラーに交換したら7000回転以上の抜けがものすごくよくなりました。
無理しないと早い流れについていけない車でしたので、高回転での馬力アップ感は助かりましたね。
知っている方もいると思いますが、とぐろを巻いているマフラーでして美しいんですね。

無限サスペンション
ノーマルより3cmくらいダウンします。硬さ調整は効かないのですけどハンドルの機敏さ、粘りは数段良くなりました。
とくに高速道路での安定感は増しまた。

フロントスポイラー
ノーマルを割ってしまったのでエアロスポイラーに交換したのですがこれが驚き!
100km/hrになるとどっしりとハンドルが安定するのですね。
下に押さえつけられる感じがあるんです。このパーツで乗り味が変わるとは思ってもみなかったです。



長男小学校6年頃かな




さてアルバムを探していたら出ました!

ビートと一緒に撮影した写真が♪



平成7年ですね。娘が生まれるちょっと前ですか。


80kgありましたか、太っておりました。
栄養つけるのは妊婦さんだけで良いのでしょうが、一緒になって食べてましたね。


でもこうして、バイクと車と家族を撮影した写真ていいですよね。
建物は余り時代の流れを感じませんが、車やバイクは周期的に替えているので、
時代の流れを感じます。





おしまいに、ビートのエピソードを(^_^)v


ビートは酒田市から15kmほど離れた鶴岡市に下取りに出したのですが、
私のなじみの整備工場でなぜかまた再開しまして・・・
買われた方があまりにも整備の状態が良いので、整備記録をみて持ってこられたそうです。
そのオーナーの方と挨拶を交わしました。ほんとに嬉しかったですね♪


名車というのは
こうして引き継がれて行くものなのですね(^o^)丿