GSX-R1000Rバッテリー交換物語り

GSX-R1000Rのバッテリーを交換しました。

バッテリー交換物語りのはじまりです。

 

冬でもバッテリーはつなぎっぱで、バッテリーにメンテコードをつなぎオプティメイト4で月に1回は充電しているのです。充電はじめにイエローラインプが付くようになり、バッテリーが弱くなってきたようです。2年ちょっとしかたってないんですが、電力消費が激しいのかGSX-Rのバッテリーは早めに寿命がくる感じです。

 

いつもはバイク屋さんでバッテリー交換してるのですが、今回はネットで購入して自分で交換することにしました。

GSX-RをK9とL7を何年も乗っているのに、自分でRのバッテリー交換をするのは初めてなのです。バッテリー交換はちょちょいのちょいで終わる予定だったのですが、恥ずかしながらやらかしました。

 

こちらはネットで購入した

GSユアサのYTZ10S正規品で税込み約1.5万円

 

取り外した古いバッテリーを箱に入れて新品のバッテリーの梱包状態を再現しますが、こんな感じで新品のバッテリーが入っているのです。

 

YTZ10Sのバッテリーって初めて手にしたのですが高さが意外にも低くて、

 

横から見るとほぼ正方形なのです。

 

実はこの形状が

大きなミスを引き起こす( `ー´)ノ

 

シート下のバッテリーをちゃちゃっと取り外し、写真のバッテリーの向きで元のスペースへ戻すとピッタリとおさまる。プラスをつないでからマイナス側をつないだらバチッ!

おまけにABSユニットからブ~と電気が唸っている音がしてヤバいと感じマイナス側を外す。

 

なんで?

 

ここから足掛け二日、相当悩みました。

これじゃあ恐ろしくてバッテリーケーブルをつなげられん。

バッテリーの赤い被膜端子って+だよね?

なんでバッテリーにマイナスって書いてあるの?

同じ元の場所にバッテリーをはめたのに。。。

とりあえずマイナス端子を外して、

こればバイク屋さんに相談せねば・・・

なかなかなぞは解けず。。。

 

スマホで写真を撮っていたので

元のバッテリー状態を眺めてもなかなか気付けず・・・

 

そしてようやく翌日に気が付いたという。

 

GSX-Rのバッテリーって横倒しになってるやないかー

 

バッテリーって箱に入った状態が上で、その状態で取り付けるものと思い込んでいたけど、横に倒して取り付ける場合もあるというのを初めて知りました。

そうするとマイナスとプラスは逆になる!

 

なんという大失態(>_<)

 

そしてここからバッテリーを正規の状態で取り付けてからまた時間が掛かる。イグニッションをONにしてもうんともすんとも全く反応なし!

ヤバい、壊れた( ゚Д゚)

 

ヒューズボックスを開けてすべてのヒューズを見たけどわからず。もしかして微妙に切れているのか?テスターをあててみようという事で買ってしまった。(逆さでごめん)

 

全てのヒューズをテスターでチェックしたが問題なし!

 

これはプログラムまでやられてしまったのか。

どっかに別のヒューズがあるのか。

南葉商会のAKIRAさんに問い合わせたところ、

リヤシート下にメインヒューズがあるそうな。

図面を送ってもらいリヤカウルを外してみると

 

ひっそりとありました!

ここにメインヒューズが入ってました。

 

写真はピントがぼけてますが、

 

でかいヒューズの30A!

 

オートバックスに行けば売ってるかもと

行ってみたら、ありました!

5個入りで300円、、、1個でいいのに^_^;

私は30Aのヒューズ持ちになりました。

 

メインヒューズを交換してイグニッションをON!

無事にモニターが作動、3カ月ぶりにエンジンに火を入れました。

 

モニターにはエラーメッセージも出ていないようで大丈夫そうです。

 

早速試運転に行かねばと秋田の浜館公園へGO!

 

久しぶりにのったGSX-Rはやっぱ素晴らしかった♪

 

 

刺激的なバイクですね。

細胞が5歳くらいいっきに若返った感じです。

 

ということで、

バッテリー交換物語りはこれにて一件落着。

AKIRAさん大変お騒がせしました。無事に取り付けなりました。

GSX-Rのバッテリーは横倒しに付けるものだったとは。。。

皆さんバッテリーの取り付けには十分注意しましょう。